
BMW X2 F39 アップルカープレイをフルスクリーン表示で有効化。Androidスクリーンミラーリングも施工。F系BMWのCarPlay後付はライコウへ。


車両情報
| 車種 | BMW X2(F39) 18d |
| 初年度登録 | 2020年 |
| 都道府県 | 兵庫県 |
フルスクリーン表示で純正Apple CarPlayを有効化
兵庫県よりBMW X2(F39)18dでご来店いただきました。
今回は認証コード方式により、BMW純正Apple CarPlay機能を有効化しています。



F系BMWでは、ヘッドユニット内部にApple CarPlayのプログラム自体は存在しているものの、機能がロックされており使用できないケースが多く見られます。
ライコウでは、認証コードを書き込むことで、純正機能としてCarPlayを使用可能な状態へ復帰させています。

今回の車両はHMIバージョンが条件を満たしていたため、2/3画面表示ではなくフルスクリーン表示にコーディングしています。
ナビゲーションアプリや音楽アプリを画面全体に表示でき、視認性と操作性が大きく向上します。


BMWのApple CarPlayはワイヤレス接続が標準仕様で、Wi-Fi通信を使用します。
純正Wi-Fiアンテナを装着することで、安定した接続環境を確保しています。
BMWでは一部車両を除き、ConnectedDrive StoreからApple CarPlayを購入できますが、F系BMWの多くはストア非対応となっています。
BMW公式:ConnectedDrive Store
https://www.bmw.co.jp/ja/shop/ls/cp/connected-drive
※本施工車両のBMW X2(F39)も、ConnectedDrive Storeでの購入対象外となるケースに該当します。
F系BMWへのApple CarPlay後付やフルスクリーン表示化は、BMW X2(F39)以外の車種でも多数の施工実績があります。
実際の作業内容や対応車種については、Apple CarPlay有効化の施工事例一覧もあわせてご覧ください。
→
https://raikopower.com/category/blog/maker_option/retrofit_applecarplay/
Androidスクリーンミラーリング機能も有効化
あわせて、Android端末のスクリーンミラーリング機能も有効化しました。
これにより、Androidスマートフォンやタブレットの画面を車両ディスプレイへ映し出すことが可能になります。


動画アプリや地図アプリ、ブラウザ画面などを車内で表示できるため、使い方次第で利便性が広がります。
施工後は、実際にAndroid端末を使用して映像表示と音声出力の動作確認を行なっています。
Androidスクリーンミラーリングの注意点
- Android端末との相性差が大きい機能です
- 海外製Android端末(HUAWEI・SAMSUNGなど)は接続しやすい傾向
- 日本製Android端末(SONY・SHARPなど)は非対応となるケースが多い
- 端末側仕様による可否は事前に判断できないため、動作保証はできません
- 映像表示にはわずかな遅延が発生する場合があります
これらの特性をご理解いただいたうえでの施工となります。
施工後のアフターサポートについて
Apple CarPlay有効化後、ディーラーでプログラミング作業が実施されると、CarPlay機能が無効化される場合があります。
その場合でも、ライコウで再有効化が可能です。
初回の再有効化については無償対応しており、施工後も安心してお使いいただける体制を整えています。
このアフターサポートも、ライコウをお選びいただいている理由のひとつです。
Apple CarPlay有効化やフルスクリーン表示化については、BMW X2(F39)以外のF系BMWにも多数の施工実績があります。
対応可否はヘッドユニット世代やHMIバージョンによって異なりますので、気になる方は事前にお問い合わせください。
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