【ライコウ彦根店ブログ】

京都府よりBMW X2(F39)のお客様にご来店いただきました。
おクルマは、2020年のM35iになります。

今回は、純正CD/DVDスロット後付装着&a/tack製地デジ化キット装着とコーディング施工を承りました。

まずは、純正CD/DVDスロット後付装着です。

F45/F45/F48/F39の車両では2018年11月製造からCD/DVDプレーヤーの設定が無くなってしまいました。

と言っても、実はナビ本体にはCD/DVDプレーヤーが存在しております。

そこで、純正CD/DVDスロット付きのオーディオパネルに交換して純正機能のCD/DVDプレーヤーを復活です。

そして、コーディング施工で純正CD/DVDプレーヤーが使えるようになります。

DVDビデオの再生もバッチリOKです。

純正機能を復活させておりますので、当然標準装着車と同様に操作も可能です。

お次は、a/tack製地デジ化キット装着です。

F45/F46/F39/F48の場合、メーカーオプションで地デジチューナーの設定はありません。

そのため、ディーラーでのオプション設定で社外の地デジチューナーを装着されている方が多くなっています。

地デジチューナーは、a/tack(エイタック)製の4チューナー×4アンテナの【AT-DTV4X Pro】を装着させていただいております。

AVインターフェースは、iDrive5/6に対応したAVインターフェース【AT-VEM615PU】です。

AV入力(RCA2系統)、カメラ入力2系統、リヤモニター出力を装備した外部映像入力機器です。

従来通り地デジチューナーは、リモコンをほぼ使用することなく、純正スイッチやボタンで操作できるようになっています。

地デジチューナーを装着し、iDrive画面に映し出された画像です。

もちろん画面は2画面切り替えも可能です。

地デジと地図の同時表示といったことも実現できます。

操作方法は、パネルスイッチやハンドルのスイッチを使用して行なえますので、付属のリモコンはほぼ使用することなくお使えいただけます。

地デジ感度アップのためフィルムアンテナはリヤに貼り付けです。

ドラレコや電装品、搭載されているECUの電磁波などで地デジの受信感度が落ちてしまうことがあります。

電装品やECUは車両前方に集中しているため、地デジ用のフィルムアンテナをリヤへ貼り付けることにより電磁波の影響を受けづらくなり、地デジの受信感度も向上してくれます。

AVインターフェースには、純正ナビ操作や純正DVDプレーヤー視聴や純正USBメモリの動画再生を走行中可能にするTVキャンセラー機能も備わっております。

2017年7月製造以降の場合、フロントAUX端子が廃止された車種がございます。
AVインターフェース【AT-VEM615PU】はUSB音声入力を可能にするA/Dコンバーター内蔵。

地デジチューナーの音声入力問題を解消してくれます。

a/tack製のAVインターフェースには車両ステータス表示機能が備わっています。

● エンジン回転数表示(50回転毎にバーグラフ表示。MAX9000rpm)
● スピード表示(MAX350km/h)
● シフトポジション表示(Dレンジのままでも何速に入っているか判別可能)
● 水温表示(摂氏表示)
● 油温表示(摂氏表示)
● トルク表示/ピーク表示対応(バーグラフ%表示)
● パワー表示/ピーク表示対応(バーグラフ%表示)
● Gセンサーモニター表示/ピーク表示対応
● ヨーレート表示
● ステアリング操舵角表示
● ブレーキ表示

AVインターフェースの設定画面にアクセスしてiDrive画面に表示されることが可能です。

最後にコーディング施工です。
2項目のコーディング施工を承りました。

コーディング施工

・ドアロックボタン長押しドアミラー格納の時間短縮
通常、ドアロックボタンを1.5秒長押しすることによりドアミラーが格納されます。
その長押し時間を0秒に短縮させていただきました。

・アイドリングストップ機能OFFのデフォルト化
通常、エンジン始動時はアイドリングストップ機能が有効になっていますが、それを反転させます。つまりエンジン始動時はアイドリングストップ機能がOFFになります。