BMW X3(G01)20d ブレーキパッド交換|DIXCEL製Mタイプの低ダスト仕様へ前後とも一新|滋賀県

滋賀県よりBMW X3(G01)20dのお客様にご来店いただきました。iDrive画面に「ブレーキパッドを交換して下さい」という警告が表示されたとのことでご相談をいただき、今回はG01 ブレーキパッド交換とブレーキパッドセンサーの交換を承っています。走行距離は75,723kmで、ブレーキパッドの点検時期を超過している状態でした。ブレーキダストによるホイールの汚れも気になるとのことで、前後ともDIXCEL製Mタイプの低ダストブレーキパッドをお選びいただきました。

BMW X3(G01)20d
BMW X3(G01)20d
車種BMW X3(G01)20d
年式(初年度登録)2018年
来店エリア滋賀県

BMW X3(G01)のブレーキパッド交換をDIXCEL製Mタイプの低ダスト仕様で施工

ブレーキパッドの警告が表示

まずは作業前に、BMW専用診断機を用いて車両診断を行ないました。

BMW専用診断機を用いて車両診断

診断してみると、フロント側のブレーキパッドセンサーが切れてしまっていることが分かりました。ブレーキパッドが消耗してしまい、センサーが切れてしまったことによって、iDrive画面に交換を促す警告が表示されるようになっていたという状態です。症状をお聞きしてすぐに部品を交換するのではなく、診断機で原因を確認してから作業に入るのがライコウの修理の進め方になります。

原因がはっきりしましたので、ブレーキパッドの交換時期と判断し、前後ともDIXCEL(ディクセル)製の低ダストブレーキパッドへ交換させていただきました。今回装着したのはストリート向けのMタイプです。

DIXCEL(ディクセル)製の低ダストブレーキパッドへ交換
DIXCEL(ディクセル)製の低ダストブレーキパッドへ交換

Mタイプはブレーキダストの発生を抑えることを狙ったストリート用のブレーキパッドです。適正温度は0〜500℃、摩擦係数は平均μ0.40という設定で、踏力に応じて効きが段階的に立ち上がるビルドアップ型の特性を持っています。唐突に効くタイプではないため同乗される方も乗りやすく、ローターへの攻撃性が低いためブレーキディスクローターの消耗を抑えられるのもメリットです。材質は銅フリー2021規制に対応したものが採用されています。

純正のブレーキパッドは制動時にダストを大量に発生させるため、洗車してもすぐにアルミホイールが汚れてしまいます。低ダストブレーキパッドへ交換しておくと、この汚れ方がかなり変わってきます。ライコウのデモカーであるBMW 2シリーズ アクティブツアラー(F45)も新車時から低ダストブレーキパッドを装着していますが、走行距離が15万kmを超えた現在もアルミホイールの汚れはほとんどなく、パッドとローターの消耗も少ない状態を保っています。ローターの寿命が延びれば後々の維持費も抑えられますので、ブレーキパッドは減りきってから交換するより早めに交換しておくことをお勧めしています。

なお、Mタイプはストリート用のブレーキパッドのため、サーキット走行など高負荷の走行には適合しません。また新品のパッドは当たりが付くまでに少し距離が必要ですので、100〜200kmを目安に慣らし運転をしていただくようご案内しています。初期制動は純正よりマイルドに感じられますが、踏み込んでいくと踏力に応じてしっかり効いてくれる特性になっています。

ブレーキパッドセンサーも前後とも交換して診断機でリセット作業

交換後は専用診断機にてリセット作業

ブレーキパッドの交換に合わせて、ブレーキパッドセンサーも前後とも交換させていただいております。今回切れていたのはフロント側でしたが、パッドセンサーはブレーキパッドが摩耗すると切れてしまう消耗品ですので、リア側も含めてパッド交換のタイミングで新品にしておく形を取りました。

診断機でのブレーキサービスリセット(CBSリセット)が必要

交換後は専用診断機にてリセット作業を行なっています。BMW・MINIはブレーキパッドを新品にしただけでは警告表示が消えず、診断機でのブレーキサービスリセット(CBSリセット)が必要になります。リセット作業まで行なったうえで、iDrive画面の警告表示が消えていることを確認しています。

純正のブレーキパッドはダストを大量に発生させる

ブレーキパッドの交換はタイヤを外しての作業になりますので、そのタイミングでホイールの内側まで洗浄させていただきました。純正のブレーキパッドはダストを大量に発生させるため、ホイールの内側はダストが付着して茶色く変色している状態でした。

付着したブレーキパッドのダストを溶かし

その部分に専用の溶剤を塗布して、付着したブレーキパッドのダストを溶かしていきます。

ダストが除去されて、綺麗なホイールとなって

そうすることによってダストが除去されて、綺麗なホイールとなってくれました。低ダストブレーキパッドへ交換した今後は、ホイールの汚れ方そのものが変わってきますので、日々の洗車もぐっと楽になるはずです。

まとめ

  • BMW X3(G01)20dのiDriveに表示されたブレーキパッド交換の警告を、専用診断機で点検しフロント側パッドセンサーの断線を確認
  • 前後ともDIXCEL typeM(Mタイプ)の低ダストブレーキパッドへ交換
  • ブレーキパッドセンサーもフロント・リアとも新品へ交換
  • 交換後は専用診断機でリセット作業を行ない、警告表示が消えたことを確認
  • タイヤを外したタイミングでホイール内側を洗浄し、専用溶剤で付着したブレーキダストを除去

BMW・MINIのブレーキパッド交換やブレーキダストによるホイールの汚れでお困りでしたら、ライコウにお任せください。車両の状態を診断機で確認したうえで、お乗り方に合ったブレーキパッドをご提案いたします。お気軽にご相談ください。