
BMW X3 G01 デイライト 黄ばみ発生のため点検修理をご依頼いただきました。焼損ダメージは発生しておらず紫外線劣化による初期症状でした。アクリルへの予防処置を実施し焼損ダメージを回避しました。


車両情報
| 車種 | BMW X3(G01) 20d |
| 初年度登録 | 2017年 |
| 都道府県 | 神奈川県 |
BMW X3(G01)デイライト発光色の黄ばみ点検と予防処置
神奈川県内からご来店いただきました。
「デイライトの発光色が少し黄ばんで見える」とのことで、アクリル焼損の可能性を疑い、点検をご依頼いただいています。

現車確認を行なうと、発光輝度自体に問題はないものの、白色光がやや黄味を帯びている状態を確認しました。
この症状は、LED素子の劣化だけでなく、デイライト発光用アクリルの熱・紫外線による経年劣化でも発生します。


ヘッドライト脱着・内部チェック
ヘッドライトを車両から取り外し、内部を詳細に確認しました。
- デイライト用アクリル
→ 焼損や溶解といった明確なダメージは確認できず - デイライト用LEDモジュール
→ 純正新品へ仮交換しても発光色に変化なし
この結果から、LEDではなくアクリル自体が紫外線劣化により黄ばんでいると判断しました。





予防処置としてのアクリル加工
このまま使用を続けると、LEDの発熱がアクリルへ直接伝わり、将来的に焼損・発光ムラ・不点灯へ進行する可能性があります。
そこで今回は修理ではなく、予防処置を選択しました。
- デイライト用アクリルを数ミリのみ切削加工
- LEDとアクリルの間に適切なクリアランスを確保
- LEDの発熱がアクリルへ直接伝わるのを抑制
切削量は最小限のため、デイライトの発光輝度や見え方への影響はありません。




LEDモジュールは交換せず対応
今回はデイライト用LEDモジュール自体にダメージがなかったため、
- 純正新品は準備していたものの
- 既存のLEDモジュールをそのまま使用
としています。
不要な部品交換を行なわず、必要な処置のみを実施するのがライコウの基本方針です。
まとめ|デイライト黄ばみは早期対応が重要
今回のBMW X3(G01)は、
- 発光輝度は正常
- しかしアクリルの紫外線劣化による初期症状の黄ばみ
という、見逃されやすい段階でした。
この段階で対処できれば、ヘッドライト交換や大掛かりな修理を回避できる可能性が高くなります。



デイライトの色味に違和感を感じた場合は、「まだ点いているから大丈夫」ではなく、早めの点検をおすすめします。
BMW・MINI ヘッドライト修理事例について
BMW X3(G01)をはじめ、BMW・MINI各車種のヘッドライト修理・点検・予防処置の事例を多数掲載しています。
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