右側ヘッドライトのデイライトが点灯しなくなったX3(G01)。
デイライトのLEDモジュールが故障していましたので交換する修理です。
LEDモジュールを交換して無事復活しました!
高輝度LEDはかなり発熱しますのでメーカーも放熱対策しています。
それでも切れてしまったり不具合が出ることがあります。
LEDが切れないと言われてたのはもう昔の話です。
車両情報
車種 | BMW X3 ( G01 ) 20d |
初年度登録 | 2018年 |
都道府県 | 兵庫県 |
作業内容
右側デイライト不点灯トラブルの修理作業
右側ヘッドライトのデイライトが不点灯
右側ヘッドライトのデイライトが点灯しなくなり警告メッセージが出ています。
ヘッドライトは問題無く点灯しています。
専用診断機でエラーチェックしてみてもエラーが記録されています。
デイライト用のLEDモジュールが故障しているようです。
BMW純正パーツでデイライト用LEDモジュールをご用意して交換修理を行ないます。
デイライト用LEDモジュールの交換修理
デイライト用LEDモジュールを交換するためにはフロントバンパーを下ろして、ヘッドライトを取り外す必要があります。
ヘッドライトに取り付けられているデイライト用LEDモジュールを交換します。
デイライト用LEDモジュールを交換すると右側ヘッドライトのデイライトが無事に点灯。
両側のデイライトがキリっと発光してくれてます。
当然ですが車両からも専用診断機からもエラーは無くなりました。
LEDは熱に弱い部品ですのでBMW純正パーツではヒートシンクを設けたりして放熱対策を行なっています。
それでも外気温度やエンジン熱も影響して純正部品であったとしても切れてしまうことがあります。
実際、彦根市内でも右側ヘッドライトのデイライトが点灯していないX3(G01)を見かけたり、横浜市内で左側ヘッドライトのデイライトが点灯していないX7(G07)を見かけたり、デイライトが黄色く変色した5シリーズ(G30)を見かけた記憶があります。
また、ヘッドライトのLEDが一部切れてしまってるミニは多数見ています。
今後もLEDが切れてしまうトラブルは増えてくると思われます。
今回のように部品交換で対応できる場合もありますが、ヘッドライト本体交換の場合もありますので、車種や故障個所によってどのパーツを交換すべきか素早く判断できるよう情報をまとめていく必要がありそうです。