BMW X5 ( G05 ) / X6 ( G06 )などでは標準機能ですが、X3 ( G01 ) / X4 ( G02 )ではオプション装備となっているエアフラップ ( グリルシャッター )。
X3(G01) LCIモデルでは初チャレンジとなるエアフラップ ( グリルシャッター )の後付装着です。
車両がグリル内のシャッターを開いてエンジンを冷却、閉じて空気抵抗を減少といった動作を自動制御します。
車両情報
車種 | BMW X3 ( G01 ) LCI 20d |
初年度登録 | 2023年 |
都道府県 | 神奈川県 |
純正エアフラップ ( グリルシャッター )後付装着
純正エアフラップ ( グリルシャッター )
エアフラップ ( グリルシャッター ) は、エンジンなどの冷却が必要になると開いて、空気を取り入れラジエーターに走行風を当てています。エンジンの冷却のために空気を取り入れる必要がない時は閉じてグリルに流れ込む空気の量を抑制することで空気抵抗を減少させています。
純正エアフラップ ( グリルシャッター ) 取り付け
純正エアフラップ ( グリルシャッター ) が装備されていない車両ではラジエターが丸見えの状態になっています。
BMW X3 ( G01 )に純正エアフラップ ( グリルシャッター ) を取り付けるためには、フロントバンパーを取り外しての作業となります。
BMW X3 ( G01 )のフロントバンパーを取り外すと、アッパーエアガイドとロアエアガイドが剥き出しになっています。上下のエアガイドを取り外して、エアフラップ ( グリルシャッター )に交換します。
アッパー部でエアフラップ ( グリルシャッター )を装備しているのが確認できます。
ロア部でエアフラップ ( グリルシャッター )を装備しているのが確認できます。
それぞれのエアフラップ ( グリルシャッター )をBMW X3 ( G01 )に取り付け。
そして、エアフラップ ( グリルシャッター )用の配線作業を行ないます。
上下のエアフラップ ( グリルシャッター )取付と配線作業を終えたら、エアフラップ ( グリルシャッター )を動作せるためのコーディング。
すると、BMW X3 ( G01 )に取り付けた上下のエアフラップ ( グリルシャッター )が動き出します。
上下のエアフラップ ( グリルシャッター )が動いてくれたので、フロントバンパーを組んでいきます。
フロントグリルも取り付けて作業は完了です。
純正エアフラップ ( グリルシャッター ) 動作チェック
BMW X3 ( G01 )に取り付けた純正エアフラップ ( グリルシャッター )の動作チェックを行ないます。
エンジンを始動させるとエアフラップが開いたり閉じたり動作していることが確認できました。
純正エアフラップ ( グリルシャッター )の部分が暗くてわかりづらいですが、サポートフロントパネルが見え隠れしているのことでエアフラップ ( グリルシャッター )の開閉を画像で確認できます。
純正エアフラップ ( グリルシャッター )の開閉動作は、エンジンコンピューターによる自動制御となります。