みなさん、こんにちは!
ライコウの澤田です!!
滋賀県内よりBMW X4(F26) のお客様にご来店いただきました。
おクルマは、2015年の35iになります。
今回は、オートハイビームアシストのコーディング施工を承りました。
東京オートサロン2016を見学に行った際に、BMWブースで新型7シリーズが展示されていました。
ウインカーレバーを見てみるとハイビームアシストスイッチがありました。
新型7シリーズではハイビームアシスト機能が標準装備になったとのことです。
先日のブログで、コーディングだけでハイビームアシスト自動化を紹介させていただきました。
早速、お客様のご協力をいただき、コーディングだけでハイビームアシスト自動化を実施させていただきました。
ハイビームアシストとは、先行車または対向車や周囲の明るさなどに応じ、自動的に上向きと下向きを切り替えます。
最近、ニッサンのTVコマーシャルでご存知の方も多いかと思われますが、欧州車ではかなり以前から導入されている機能になります。
しかし、日本仕様の欧州車ではハイビームアシスト機能が封印されてしまっております。
一般的には、ステアリングコラムスイッチを交換+配線作業とコーディング施工でハイビームアシスト機能が実現するのですが、車種によってはステアリングコラムスイッチを交換しなくてもハイビームアシスト機能が実現できます。
そこで、早速ハイビームアシスト機能有効化のコーディングにチャレンジです。
ステアリングコラムスイッチを交換しなくてもライト点灯時にメーター上にハイビームアシストのライトが点灯しました(^^)/
X4(F26)では、ライトポジションがAUTOでのみメーター上にハイビームアシストのライトが点灯いたしました。
この状態で、手動操作でハイビームONにしますとハイビームに切り替わります。
それから、手動操作でハイビームOFFにしますと、メーター上のハイビームとハイビームアシストのライトが消灯し、通常のロービーム状態になります。
そして、夜になるのを待ちまして、夜間走行チェックです。
無事にハイビームアシスト機能が動作いたしました(^^)/
標準設定では、時速40km/h以上でハイビームアシスト機能が動作しハイビームに切り替わり、時速30km/h以下でハイビームアシスト機能が停止しロービームに切り替わります。
今回は、時速20km/h以上でハイビームアシスト機能が動作し、時速10km/h以下でハイビームアシスト機能が停止するように設定をコーディングで変更させていただきました。
また、アダプティブヘッドライト機能付のLEDヘッドライトが装着されていますので、グレアフリーハイビーム機能もコーディングにて設定させていただきました。
夜間走行を行ない、グレアフリーハイビームアシストの動作状況を撮影いたしました。