
BMW 3シリーズグランツーリスモ(F34)に純正クルーズコントロールを後付装着し、ナビ地図データを2025年版へ更新しました。今後のAppleCarPlay導入に備え、AVインターフェースの取り外しも実施。さらにデイライト発光有効化コーディングも行ない快適性と利便性が大幅アップ。F系BMWカスタムはライコウにお任せ!

車両情報
車種 | |
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純正クルーズコントロール後付装着
純正クルーズコントロール機能を後付装着!
今回のメイン作業のひとつは、クルーズコントロール機能の後付装着です。
BMW F34のような一部モデルでは、クルーズコントロールの装着がオプション設定となっており、標準装備されていない車両もあります。
今回の車両では、ステアリング左側のスイッチ部をクルーズコントロール対応の純正新品パーツへ交換し、コーディングを行うことで、純正同等のクルーズコントロール機能を追加しています。
📷 クルーズコントロールスイッチ交換後のステアリング

クルーズコントロールを有効にすると、設定した速度で一定走行が可能になり、高速道路などでの長距離運転時の疲労軽減に大きく貢献します。
📷 クルーズコントロールが動作中




ナビ地図データ2025年版へ更新
ナビ地図データを2025年版へバージョンアップ!
もともとナビにインストールされていた地図データは2012年版(NEXT)。
今回は、2025年版(NEXT 2025)へバージョンアップしました。
📷 インストールされていた地図データは2012年版

📷 地図データバージョンアップ中




この13年の間に、新名神高速道路や新東名高速道路など数多くの道路が新設されています。古い地図のままだと、ナビに表示されない道や不適切なルート案内が発生するため、最新の地図への更新は快適なドライブに不可欠です。
新しい地図データでは、目的地までのルートに新設道路がしっかり反映されるため、時間短縮やスムーズな走行が期待できます。
AVインターフェース取り外し作業
AVインターフェース取り外し作業でAppleCarPlay導入準備!
現在、車両には市販品のAVインターフェースが装着されていましたが、今後Apple CarPlayインターフェースを導入予定とのことで、今回は既存のAVインターフェースを取り外しました。
AppleCarPlayインターフェースの装着にあたり、既存配線との干渉や機能不具合を防ぐために、前段階としての準備作業となります。後日、AppleCarPlayを正式に装着させていただきます。
コーディング施工
コーディングとは・・・
愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。
デイライト機能を有効化
デイライトを点灯させることで、昼間の視認性向上に加え、スタイリッシュな印象を与える効果も期待できます。

コーディングでのご留意事項
車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。
今回のまとめ
今回のBMW F34 320iへの作業では、
- 純正クルーズコントロールの後付装着
- ナビ地図データを13年ぶりに最新化(NEXT 2025)
- 今後のCarPlay化に向けたAVインターフェース取り外し
- デイライトコーディングによる視認性向上
という複数のアップデートを同時に実施いたしました。
ライコウでは、後付装着が難しいと思われていた純正機能の導入や、地図更新・インターフェース対応など幅広いニーズに柔軟に対応しております。
BMW F系のカスタム・アップグレードをご検討中の方は、ぜひライコウまでご相談ください!