
F56 JCW GP3はApple CarPlayが標準搭載されているものの2/3画面表示。
フルスクリーン表示させるためヘッドユニットをプログラミングしてApple CarPlayをフルスクリーン化しました。
全画面表示で見やすく使いやすく2/3画面時とは歴然です。
また、サンキューホーンスイッチ取付も行ないました。
エアバッグのホーンは押しづらいのでプッシュスイッチを追加してデュアルホーンが鳴らしやすくなりました。

車両情報
車種 | ミニ ハッチバック ( F56 ) LCI ジョンクーパーワークスGP3 ( John Cooper Works GP3 ) |
初年度登録 | 2020年 |
都道府県 | 千葉県 |
Apple CarPlayをフルスクリーン表示させるためプログラミング
フルスクリーン表示のApple CarPlayはHMIバージョンが重要
ライコウではApple CarPlay ( アップルカープレイ )有効化のご依頼が後を絶たない人気メニューです。
Apple CarPlay ( アップルカープレイ )を画面全体のフルスクリーン表示させるためにはヘッドユニットのHMIバージョンが重要です。
MINIの場合、HMIバージョンはID5_2103以降でないと2/3画面程度の表示です。
フルスクリーン表示させるためプログラミング
車両のHMIバージョンは、ID5_2003でした。

この状態だとApple CarPlay ( アップルカープレイ )のフルスクリーン表示はできません。
HMIバージョンを上げるためにヘッドユニットをプログラミングします。

ディスプレイがプログラミング画面となって、ヘッドユニットのプログラミング進行状況が表示されています。

無事にヘッドユニットのプログラミングが完了しHMIバージョンは、ID5_2403になりました。

これでApple CarPlay ( アップルカープレイ )のフルスクリーン化が可能になります。
F56 JCW GP3はApple CarPlay ( アップルカープレイ )標準搭載車両ですので、コーディングでフルスクリーン化だけ追加します。
すると、フルスクリーン表示でApple CarPlay ( アップルカープレイ )が使えるようになります。




Apple CarPlay ( アップルカープレイ )のフルスクリーン表示は見やすさも使いやすさも歴然です。
プッシュスイッチによるホーンスイッチ取付作業
エアバッグのホーンスイッチではホーンが鳴らしづらい
道を譲ってもらった時などでサンキューホーンを鳴らそうとして、エアバッグを押してホーンを鳴らしますが、なかなかうまくホーンが鳴ってくれないって経験はありませんか?
例えば、エアバッグを押したにも関わらず不発に終わって何も鳴らなかったり、逆に押し過ぎてプーーーーとなってしまったり・・・。
プップッって感じでサンキューホーンを鳴らしたいとプッシュスイッチを使ってホーンスイッチを取り付けます。
プッシュスイッチによるホーンスイッチ取り付け
スイッチの取り付けや配線作業を行ないます。

プッシュスイッチを押すことで左右のホーンが無事に鳴ってくれました。

プッシュスイッチを2回押すことでプップッって感じで歯切れ良くサンキューホーンを鳴らすことができます。

もちろんエアバッグのホーンスイッチも今までと同様に使えます。
また、プッシュスイッチの配線作業においてはスイッチの他に部品を追加して逆流防止などの対策も行ない、トラブルが発生しないように取り付けてます。
プッシュスイッチを使ってみて、エアバッグを押しても鳴らなかったなんてストレスが無く、歯切れ良くサンキューホーンを鳴らすことができることが体感できました。