
BMW MOTTORAD F900XRにオートマチックデイライトとクルージングライトをコーディングで有効化。
BMWバイクへのコーディング施工も多数行なっています.


車両情報
車種 | BMW MOTTORAD F900XR |
初年度登録 | 2020年 |
都道府県 | 神奈川県 |
BMW オートマチックデイライト有効化(2020年式 BMW MOTORRAD F900XR)
神奈川県内からご来店いただいたBMW MOTORRAD F900XR(2020年式)へ、オートマチックデイライトを有効化しました。
2023年モデルからは標準装備となった機能ですが、2020年式ではヘッドライトが常時点灯の仕様。
今回のコーディング施工により、昼間はヘッドライトが消灯し、デイライトのみが点灯するようになります。
メーターパネルに搭載された明るさセンサーが周囲の明るさを検知し、暗くなったタイミングで自動的にヘッドライトが点灯。夜間走行時の安全性を確保しつつ、昼間の視認性やデザイン性も向上します。
さらに、メーターパネルに「オートマチックデイライト」メニューを追加。
ライダーが任意でデイライトのON/OFFを切り替えできる仕様にしました。
シーンに応じた使い分けが可能になるため、利便性が大幅に向上します。
📸 オートマチックデイライト


この機能はディーラーの診断機では対応できず、ライコウ専用のコーディングツールを使用して施工しています。
施工後は専用診断機ISTAにてエラーチェックを実施し、車両に異常がないことを確認しました。
クルージングライト有効化(日本仕様未搭載機能)
続いて、クルージングライトを有効化しました。
クルージングライトとは、ウインカーが常時発光する機能で、欧州仕様のBMW MOTORRADには採用されています。
しかし、日本仕様では未搭載。今回のコーディングによって、国内仕様のF900XRでも利用可能になりました。
常時点灯時の明るさはウインカー動作時よりも輝度を抑えた発光となり、視認性を高めつつ眩しさを軽減。
ウインカー操作を行うと通常どおり点滅発光へ切り替わり、安全性と機能性を両立しています。
📸 クルージングライト


📸 クルージングライト(ウインカー点滅動作)


この機能も、ディーラーや一般ショップでは対応困難な領域。
RAIKOでは独自のノウハウにより、バイクにも安心してご利用いただけるよう施工しています。
特に夜間や市街地での被視認性向上に大きな効果が期待でき、ツーリング時の安全性アップにもつながります。
コーディング施工における注意点
ライコウでは、BMW/MINIおよびBMW MOTORRADのコーディングを専門ツールで施工しています。以下の注意点をご確認ください。
- コーディング施工はディーラー診断機では対応不可。専用ツールを使用。
- 施工後はBMW/MINI専用診断機「ISTA」でエラーチェックを実施。
- プログラミングやアップデート作業で内容がリセットされる場合あり。初回の再施工は無償対応。
- コーディングは正規仕様外のため、使用環境や保安基準に応じた自己責任でのご利用をお願いしています。
まとめ
今回のBMW MOTORRAD F900XR(2020年式)へのコーディング施工では、
- オートマチックデイライトを有効化し、2023年以降モデルと同等の利便性を実現
- クルージングライトを追加し、視認性とデザイン性を両立
という2点の機能を追加しました。
BMW MOTORRADのコーディングは、まだ対応できるショップが少なく、ライコウ独自の施工メニューです。バイクにお乗りの方で機能拡張をご検討されている場合は、ぜひお気軽にご相談ください。
👉 BMW MOTORRADのコーディング施工事例はこちら
BMW MOTORRAD(バイク)コーディング事例一覧