
ミニ クラブマン(F54)に純正AppleCarPlay&Androidミラーリングを後付施工。ワイヤレス接続で快適ドライブを実現。


車両情報
車種 | ミニ クラブマン(F54) LCI クーパーD(COOPERD) |
初年度登録 | 2021年 |
都道府県 | 東京都 |
ミニ クラブマン カープレイ|純正AppleCarPlay有効化作業
今回ご入庫いただいたのは、2021年式のミニ クラブマン(F54) クーパーD LCIモデル。東京都からお越しいただきました。
施工内容は、純正AppleCarPlayの有効化です。CarPlayはミニ純正のオプション装備として存在する機能ですが、車両によっては工場出荷時に搭載されていないケースも多くあります。当店では認証コード方式を用いて後付有効化を行っています。
ミニ純正のAppleCarPlayはiPhoneとワイヤレス接続できるのが大きな特長です。USBケーブルに煩わされることなく、車両に乗り込んでエンジンを始動すればすぐに接続が可能。前席だけでなく後席からもシームレスに利用できます。
📸 AppleCarPlayはiPhoneとワイヤレス接続

今回の車両は2020年製造のため、ヘッドユニットのHMIバージョンが条件を満たしておらず、現状は2/3画面表示となります。それでもナビ画面や音楽アプリを大きく表示でき、タッチ操作で快適に利用可能です。もしフルスクリーン表示をご希望の場合は、ヘッドユニットのプログラミングによりHMIバージョンをアップデートすることで実現できます。
📸 純正AppleCarPlayの有効化





AppleCarPlayの魅力は、最新の地図アプリを使った目的地ナビゲーションや、お洒落なUIで音楽アプリを楽しめる点。さらに、Siriを使った音声操作にも対応し、安全性と利便性を両立させています。
👉過去のCarPlay有効化実績は400台以上。詳細はこちらもご覧ください。
Apple CarPlay後付施工ブログ一覧
Androidスクリーンミラーリング有効化
同時施工として、アンドロイド端末のスクリーンミラーリングもインストールしました。この機能はAndroid端末の画面をそのままヘッドユニットに映し出すことができるため、YouTubeや動画アプリ、Webブラウザなどを大画面で楽しめます。
ただし、MINI車両の場合は全てのアンドロイド端末に完全対応しているわけではなく、メーカーや機種によってミラーリングが正常に動作しないケースがあります。当店ではファーウェイ製アンドロイド端末を用いて動作確認を行い、安定した接続を実現しています。
純正では存在しない便利な機能を追加できるのもライコウの強みです。AppleユーザーはCarPlayで快適に、Androidユーザーはミラーリングで自由度の高い使い方が可能になります。家族でiPhoneとAndroidを使い分けている場合にも最適な組み合わせです。
📸 アンドロイド端末のスクリーンミラーリング



注意点とライコウのサポート体制
AppleCarPlayやスクリーンミラーリングは非常に便利な機能ですが、いくつか注意点があります。
まず、AppleCarPlayの認証コード方式はディーラーの診断機でプログラミング作業を行った場合、機能が消失してしまうことがあります。しかし当店では、初回の再有効化を無償対応としておりますので安心してご利用いただけます。
また、施工にはBMW/MINI専用診断機「ISTA」での車両チェックと、専用ツールによるコーディング作業が必須です。一般的なディーラー診断機では対応できないため、豊富な経験と専用設備を備えた専門店ならではのノウハウが活きます。
AppleCarPlayとAndroidミラーリングを一度に導入することで、車内エンターテイメントが大きく進化。ミニ クラブマンの室内を、より快適でスタイリッシュに楽しむことができます。
🔑 強調ポイントまとめ
- MINIのAppleCarPlayはワイヤレス接続方式。後席からでも簡単に接続可能。
- 地図アプリで最新ルート案内、音楽アプリでタッチ操作による選曲。
- HMIバージョンアップでフルスクリーン表示も可能。
- AndroidスクリーンミラーリングでYouTubeなどを大画面視聴。
- 認証コード方式での施工は400台以上の実績。安心サポートあり。