
MINIクラブマン F54 リアカメラをコダワリのスマート装着を実施したセルスター製デジタルミラー型ドラレコ「CS-1000SM」。スプリットドア構造に対応した配線処理で美しく仕上げました。


車両情報
| 車種 | ミニ クラブマン(F54) LCI クーパーS(COOPERS) |
| 初年度登録 | 2021年 |
| 都道府県 | 東京都 |
セルスター製デジタルインナーミラー型ドライブレコーダー(CS-1000SM)とは
純正ルームミラーに挟んで取り付けるデジタルミラータイプの前後2カメラドライブレコーダーです。



ミラー画面に後方映像を常時表示でき、夜間や後席乗員で視界が遮られるシーンでもクリアな後方視界を確保できます。



また、事故やトラブル発生時の映像記録にも対応しており、録画機能・高画質・操作性をバランス良く備えたモデルです。
純正ミラーとほぼ同サイズのため、内装デザインを損なわず、違和感のない高品位な仕上がりになります。
F54クラブマン専用 スマートリアカメラ配線処理
クラブマン(F54)はスプリットドア構造のため、リアカメラ配線が通常のハッチバック車両とは異なります。
ドア脱着時にはヒンジ部のコネクターを外す必要がありますが、リアカメラのハーネスは一本構造のため、そのままでは切断が必要となります。

ライコウでは、この問題を解決するために、ヒンジ部コネクターに専用ターミナル端子を追加して配線を組み込み。
これにより、ドア脱着時にもカメラ配線を切断せず、純正ハーネス同様にスマートに脱着できる構造としました。





他店ではヒンジ部コネクターを加工して無理に配線を通している事例も見られますが、断線や誤作動のリスクが高まります。
当店では、F54特有の構造を熟知した安全かつ美しいスマート施工を実施しています。
施工のポイント
- 純正ETC内蔵ルームミラー部にCS-1000SMを装着
- ACC電源・常時電源・アースを車両ごとに最適な位置から取得
- リアカメラ配線をスプリットドアのヒンジ部でコネクター接続可能に加工
- 内装内にハーネスを完全に隠蔽処理し、見た目もスッキリ
- 電源ON後に前後カメラ映像を確認し、ミラー表示角度・録画状態を調整


作業時間は約3時間。
電源系統の電圧チェックを行い、配線保護チューブや絶縁処理も丁寧に行なっています。
注意事項
- スプリットドア脱着時に配線へ無理な力がかからないよう、余長を確保しています。
- コネクター内部のピン配置を誤るとショートや誤作動の恐れがあるため、慎重な端子組み込みが必要です。
- 電源接続時はACC・常時電源の電圧を必ず確認します。
ご来店ありがとうございました。
スプリットドア車両でも、ライコウなら純正のような自然な装着でドライブレコーダーを施工できます。
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