
MINI クロスオーバー F60 ステアリングヒーター・パドルシフト・ハイビームアシストを後付装着。メーカーオプション装備のパドルシフト、日本仕様にないステアリングヒーター・ハイビームアシストの豪華3点セットを纏って快適装備を実現。


車両情報
車種 | ミニ クロスオーバー(F60) LCI クーパーSD(COOPERSD) |
初年度登録 | 2021年 |
都道府県 | 山梨県 |
純正パドルシフト後付装着
まず最初に施工したのは「純正パドルシフト後付装着」です。
MINIのパドルシフトは、本来新車注文時のメーカーオプションとしてしか選択できない機能であり、後から追加することは不可能とされてきました。
📸 施工前のステアリング

しかしライコウでは、豊富な知識と専用のツールを活用することで、これまで数多くの後付施工を実現してきました。
そのため「新車購入時にパドルシフトが無かった」「中古車で購入したが後から装着したい」というご要望にお応えすることができます。
👉 関連事例:https://raikopower.com/category/blog/maker_option/paddle/
まずはパドルシフト対応の純正ステアリングへ交換する必要があります。
また、質感とデザイン性を兼ね備えたYOURS仕様のステアリングを採用しました。
ロアカバーもYOURS仕様に統一することで、見た目の一体感と純正らしい高級感を演出しています。
📸 パドルシフト対応のYOURS仕様ステアリング




続いて、純正新品のパドルシフトを組み込み、専用コーディングを施工することで機能を有効化。
これにより、シフト操作をハンドルから手を離さずに行えるようになり、スポーツ走行時はもちろん、街乗りでも軽快で直感的なドライブフィールを楽しむことができます。
左手側パドルを手前に引けばシフトダウン、右手側を引けばシフトアップというシンプルな操作性は、BMWやMINIらしいスポーティーさをさらに引き立ててくれます。
📸 純正パドルシフト後付装着













パドルシフトを装着することで、走行シーンに応じた素早いシフト操作が可能となり、登坂や追い越しの際のレスポンス向上にも寄与します。
特にディーゼルモデルのクーパーSDでは、低回転からのトルクを活かしながら、自分の意思でシフト操作ができる点が大きな魅力となります。
まさに「ドライバーズカー」としてのMINIの持ち味をより一層楽しめる装備です。
純正ステアリングヒーター後付装着
次に施工したのは「純正ステアリングヒーター後付装着」です。
📸 F60 ステアリングヒーター

寒冷地や冬場のドライブで「ハンドルが冷たくて握るのがつらい」と感じる方は多いと思います。
ステアリングヒーターはその悩みを解決し、快適な運転を可能にする人気の機能です。
しかし、日本仕様のF60クロスオーバーにはメーカーオプション設定が存在せず、新車時に選ぶことができません。
そのため「欲しくても手に入らない装備」として諦められる方がほとんどです。
今回の施工では、ヒーター線が内蔵された純正ステアリングを新たに装着し、ステアヒータースイッチをステアリングコラムに追加。
その際、スイッチに対応したステアリングコラムとロアカバーも純正新品に交換する必要があります。
純正パーツを使用することで、後付とは思えない自然な仕上がりが実現できるのもポイントです。
📸 ステアヒータースイッチとロアカバー


機能面では、スイッチを押すとLEDインジケーターが点灯し、動作状況を視覚的に確認できます。
また、液晶メーターにもオン/オフの表示がされるため、走行中でも直感的に状況を把握可能。
ヒーターが作動するとステアリング全体が均一に温まり、どの位置を握っても快適さを感じられます。
📸 スイッチを押すとLEDインジケーターが点灯


📸 液晶メーターにもオン/オフの表示




特に冬場の朝や深夜のドライブでは、手袋を使用しなくても快適に運転できるため、利便性は抜群。
女性ドライバーや冷え性の方からのご要望も多い人気メニューです。
さらに、BMWやMINIの他モデルでも施工実績が豊富なため、安心してご依頼いただけます。
「日本仕様では装着不可能」とされてきた装備を手に入れられる点が、ライコウならではの大きなメリットです。
📸 純正ステアリングヒーター後付装着



純正ハイビームアシスト後付装着
最後に施工したのが「純正ハイビームアシスト後付装着」です。
ハイビームアシストは、フロントカメラで前方状況を検知し、対向車や先行車を認識して自動的にハイビームとロービームを切り替える先進装備です。
夜間走行の安全性を高めるだけでなく、ドライバーの負担を軽減する機能として高い評価を得ています。
しかし残念ながら、日本仕様のMINIクロスオーバー(F60)ではメーカーオプションの設定がなく、標準搭載もされていません。
そのため、従来は後付が不可能とされていました。
ライコウでは純正パーツを駆使し、ハイビームアシストスイッチ付ステアリングコラムを交換することで、見た目も機能も純正同等に仕上げることが可能です。
📸 ハイビームアシストスイッチ付ステアリングコラム


👉 関連事例:https://raikopower.com/category/blog/maker_option/highbeam_assist/
施工後は、ライトスイッチを「AUTO」に設定した状態でロービームが点灯中にスイッチを押すと、液晶メーターに専用のアイコンが表示されます。
その後は車両が周囲の明るさや対向車のライトを検知し、自動的にハイビームとロービームを切り替えます。
これにより、夜間走行中でも最適な視界を確保しながら、対向車への眩惑を防止することができます。
📸 ライトスイッチを「AUTO」でロービーム点灯中にスイッチを押す






さらにライコウでは、感度や作動条件を細かく調整するコーディングを実施。
これにより、日本の道路環境や交通事情に合わせた動作を可能にし、より実用的なハイビームアシストを実現しています。
純正パーツを使用しているため、後付とは思えない自然な操作性と高い信頼性を兼ね備えているのも大きな魅力です。
共通パーツが多いからこそ、まとめて後付装着するのがお得!
今回の施工では「純正パドルシフト」「純正ステアリングヒーター」「純正ハイビームアシスト」という3つの機能を同時に後付装着しました。
これらの装備は一見まったく別の機能に見えますが、実は共通して必要となるパーツが多いのが特徴です。
そのため、個別に施工するよりもまとめて施工するほうが効率的で、結果的に費用と工数の両方を抑えられるという大きなメリットがあります。
例えば、ステアリングを交換する作業はパドルシフトとステアリングヒーターの両方で必須となりますし、ステアリングコラムやロアカバーもそれぞれの機能で共通する部分が存在します。
さらに、これらをまとめて交換することで、作業の重複を避けられ、施工時間も短縮。
結果としてお客様にとっては「後付装着費用を抑えつつ、短期間で豪華装備を手に入れられる」という最良の選択肢となります。
ライコウでは、こうした「共通パーツを活用した効率的な施工プラン」をご提案できる点も強みのひとつ。
ディーラーでは選べない特別な組み合わせを、純正パーツを用いて確実に実現します。
複数の機能追加をご検討中の方には、ぜひまとめて装着することをおすすめします。
まとめ|F60クロスオーバーに隠された快適装備を引き出す
今回の施工では、純正パドルシフト・純正ステアリングヒーター・純正ハイビームアシストという3つの豪華機能を同時に後付装着しました。
これらはいずれもMINIの車両コンピューターにプログラムが組み込まれているにもかかわらず、日本仕様では「使えない状態」にされている機能です。
しかし必要な純正パーツを取り付け、専用コーディングで有効化することで、隠された快適装備を完全に引き出すことが可能となります。
また、ライコウではアフターサポートにも力を入れています。
ディーラーでのプログラミング作業によって機能が無効化されてしまった場合でも、初回の再施工は無償で対応。
2回目以降も低コストで再有効化できる体制を整えているため、安心して長くご利用いただけます。
純正機能だからこその信頼性に加え、こうしたサポート体制が多くのお客様に選ばれる理由のひとつです。
さらに今回ご来店いただいたお客様からは、山梨銘菓の桔梗屋 信玄餅をお土産にいただきました。
スタッフ一同で美味しくいただきながら、温かいお気遣いに心より感謝いたしております。
本当にありがとうございました。
📸 山梨銘菓の桔梗屋 信玄餅をお土産にいただきました

「日本仕様では不可能」とされてきた快適装備を純正パーツで後付できるのは、ライコウならではの強みです。
愛車の隠された性能を引き出し、より快適で安全なドライブを実現してみませんか?