MINI クロスオーバー F60 ID6化・CarPlay有効化・最新ナビ地図更新

前期 MINI F60 ID6化・AppleCarPlayフルスクリーン化・地図2025-2更新を施工。最新機能で快適ドライブを実現!

ミニ クロスオーバー(F60) クーパーSD(COOPERSD)
ミニ クロスオーバー(F60) クーパーSD(COOPERSD)

車両情報

車種ミニ クロスオーバー(F60) クーパーSD(COOPERSD)
初年度登録2017年
都道府県神奈川県

AppleCarPlayを認証コード方式で有効化しフルスクリーン化

今回ご紹介するのは、2017年式ミニ クロスオーバー(F60) クーパーSD 前期モデルにAppleCarPlayを後付有効化し、さらにフルスクリーン化を実現した事例です。
お客様は神奈川県からご来店いただき、純正機能にない快適さを求めて施工をご依頼くださいました。
前期モデルのF60は、本来AppleCarPlayが搭載されていない、もしくは搭載されていても画面が2/3に制限される仕様です。
そのため「もっと見やすく全画面で使いたい」という声を多くいただきます。
今回のお車はHMIバージョンが「ID5_2103」以降に更新されており、コーディングでフルスクリーン化が可能な条件を満たしていました。
条件を確認後、ライコウ独自の専用ツールを用いて認証コード方式でCarPlayを有効化し、わずか15分ほどで施工が完了。
純正のような操作感で、iPhoneの地図アプリや音楽アプリを快適にご利用いただけるようになりました。

フルスクリーンでCarPlayを有効化
フルスクリーンでCarPlayを有効化
iPhoneの地図アプリ
iPhoneの音楽アプリ

施工時にはミニ純正新品のWifiアンテナをヘッドユニットに取り付け、ワイヤレス接続に対応させています。
ケーブル接続の手間がなく、前席・後席どちらからでも手軽にCarPlayを利用できるのは大きなメリットです。

ワイヤレス接続

また、同時にアンドロイドのスクリーンミラーリング機能も有効化し、Android端末の画面をそのまま車載ディスプレイに映し出せるようにしています。
ライコウではファーウェイ製タブレットで動作確認を行っており、Galaxyシリーズなど海外製端末では問題なく動作しますが、日本製端末では相性により接続できない場合もあるため、事前確認を推奨しています。

アンドロイドのスクリーンミラーリング機能も有効化
アンドロイドのスクリーンミラーリング機能も有効化
アンドロイドのスクリーンミラーリング機能も有効化

ライコウではAppleCarPlayの有効化施工実績が400台以上あり、数多くのMINIやBMWで実績を積み重ねています。
純正らしい仕上がりにこだわり、施工後のアフターフォローも万全です。
さらに詳しい施工例は CarPlay後付け事例ページ にて多数公開していますのでぜひご覧ください。

ヘッドユニットを最新のID6デザインへ進化

AppleCarPlayを全画面化したことで利便性が大幅に向上しましたが、同時にヘッドユニットのデザインを最新の「ID6」にアップデートしました。
従来のID5デザインは丸型リスト形式のメニューで構成されており、シンプルですが視認性やデザイン性に物足りなさを感じるオーナー様も多くいらっしゃいます。
そこでおすすめしているのが、横並びのアイコン配置が特徴的なID6デザイン化です。
ID6化することで、大きなアイコンで直感的に操作できるため、走行中でも視線移動を最小限に抑えてメニューを選択できます。
さらに、テーマカラーはブルー基調とブラック基調の2種類が選べ、ドライバーの好みに合わせて車内の雰囲気を一新できます。

F60 ID6化|テーマカラーはブルー基調
F60 ID6化|テーマカラーはブラック基調

お客様からは「まるで新しいクルマに乗り換えたようだ」と高い評価をいただいており、AppleCarPlayとセットでご依頼いただくケースが非常に多い人気メニューです。

テーマカラーはブルー基調とブラック基調の2種類
テーマカラーはブルー基調とブラック基調の2種類
テーマカラーはブルー基調とブラック基調の2種類

実際の施工では、専用コーディングツールを使用してID6デザインを有効化し、再起動後にインターフェースが最新のものに切り替わります。
今回のお車でもすぐにID6デザインが反映され、視覚的にも操作性の面でも最新モデルに劣らない環境が整いました。

ライコウでは、BMWやMINIの幅広い車種でID6化施工の実績があり、ブログでも数多くの事例をご紹介しています。詳細は ID6デザイン施工事例 にてご確認ください。
AppleCarPlayと併せて施工することで、利便性とデザイン性を一度に手に入れられる点が大きな魅力です。

純正ナビ地図を最新2025-2版へアップデート

最後に、純正ナビゲーションの地図データ更新を実施しました。
今回のF60に搭載されていたのは第5世代ヘッドユニット(EVO2 ID5)で、もともと2020-1版の地図データが入っていました。

搭載されていた地図データは2020-1
搭載されていた地図データは2020-1

しかし、2020年から2025年の間には高速道路や都市部を中心に新しい道路が多数開通しており、旧データのままでは正確な経路案内ができません。
そこで、日本地図用の認証コードを正規ルートで更新し、2025-2版の最新データをインストールしました。

2025-2版の最新データをインストール
2025-2版の最新データをインストール

施工後のナビでは、例えば横浜店周辺の「首都高速横浜北西線」など、これまで表示されなかった道路がしっかり反映されています。
もし旧データのままだと、新しい道路が存在しない扱いになり、遠回りのルート案内や誤った経路が提示される恐れがあります。
長距離ドライブや初めての場所へ行く際には、最新の地図データが非常に重要です。
ライコウでは、世代ごとに異なるヘッドユニットに対応しており、第3世代(ID3)は2025年版、第4世代(ID4)は2025-2版、第5/6世代(ID5/ID6)も2025-2版と、最新データへの更新が可能です。
ナビの利便性を最大限に活かすためにも、数年に一度の更新をおすすめしています。
今回の施工により、お客様のお車も最新道路情報を備えた快適なドライブ環境にアップデートされました。
当店では数多くの地図更新施工を行っており、全国各地からご依頼をいただいています。より詳しい事例は 地図更新ブログ に掲載しておりますので、併せてご覧ください。