
MINI クロスオーバー F60 JCW CarPlayとAndroidスクリーンミラーリングを有効化。認証コード方式で安定動作を実現。


車両情報
| 車種 | ミニ クロスオーバー(F60) LCI ジョンクーパーワークス(John Cooper Works) |
| 初年度登録 | 2020年 |
| 都道府県 | 神奈川県 |
MINI クロスオーバー(F60)JCWへ純正CarPlay&Androidスクリーンミラーリング有効化
神奈川県内からお越しいただいたお客様のMINI クロスオーバー(F60)JCW・LCIモデルへ純正機能の Apple CarPlay有効化 とAndroidスクリーンミラーリング有効化 を施工しました。
純正Apple CarPlayを認証コード方式で有効化
MINI F60を含むF系MINIでは、ナビゲーションユニット内部に Apple CarPlayのプログラム自体は存在しているものの、使用できない状態 の車両が多く存在します。
今回は、車両側に備わっているCarPlay機能を認証コード方式で有効化 しました。



CarPlayはワイヤレス接続が標準仕様となっており、iPhoneを車両に乗り込むだけで自動的に接続され、マップ・音楽・通話・メッセージなどを車両モニター上でスムーズに操作できます。



本車両は HMIバージョンが新車製造時のまま だったため、CarPlay表示は 2/3画面表示 となっています。
HMIバージョンの条件を満たす車両ではフルスクリーン表示も可能です。
なお、ディーラーなどでプログラミング作業が実施されると、CarPlay機能が無効化されてしまうケースがありますが、その場合でも 再有効化による復旧対応が可能 です。
👉 MINIへのApple CarPlay有効化 実例一覧
https://raikopower.com/category/blog/maker_option/retrofit_applecarplay/
Androidスクリーンミラーリングも同時に有効化
あわせて Androidスクリーンミラーリング機能 も有効化しました。
Androidスマートフォンやタブレットの画面を車両ディスプレイへ映し出すことができ、ナビアプリや動画アプリ、ブラウザ表示などを大画面で確認できます。


ライコウでは施工後の動作確認として海外製Android端末を使用して表示テスト を行なっています。

ただし、Android端末は機種やメーカーによって相性差が大きく、特に 日本国内メーカー製端末では接続できないケースが多い ため、端末側の動作保証は行なっておりません。
この点はトラブル防止のため、事前にご理解が必要です。
作業に関する注意点とポイント
- EVO ID5/ID6世代のヘッドユニット搭載車が対象
- ID4以前のナビゲーションユニットでは対応不可
- HMIバージョンによって表示仕様(2/3画面 or フルスクリーン)が異なる
- ディーラープログラミング後は機能が無効化される場合あり(再対応可能)
- Android端末は機種依存が大きく、動作保証対象外
純正機能を活かした施工のため、後付けインターフェースとは異なり操作性・安定性に優れた仕上がり となっています。
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