
MINI コンバーチブル F57 デジタルメーター後付装着。純正多機能液晶メーターに交換することでLCI2モデル化へ大きく前進しました。


車両情報
| 車種 | ミニ コンバーチブル(F57) LCI ジョンクーパーワークス(John Cooper Works) |
| 初年度登録 | 2020年 |
| 都道府県 | 埼玉県 |
MINI コンバーチブル(F57) JCW 純正多機能液晶メーター後付装着
埼玉県からご来店いただきましたMINI コンバーチブル(F57) JCWへの作業事例をご紹介します。
今回のご依頼は、アナログメーター仕様から純正多機能液晶メーターへの仕様変更です。
見た目の変化だけでなく、表示情報量や視認性の向上といった実用面でも大きなメリットがあります。


純正多機能液晶メーター後付装着について
F57 JCWのアナログメーターを取り外し、純正の多機能液晶メーターへ交換します。
交換後は車両の車載ネットワークへ正しく接続・設定することで、純正装着車と同様に動作します。

液晶メーターでは、
・走行情報
・車両ステータス表示
・警告やインフォメーション
など、アナログメーターでは表示できなかった情報を一画面で確認できます。



走行距離表示の仕組みと注意点
走行距離はメーター単体ではなく、他のECUが保持しているデータをもとに表示されます。
そのため
- 走行距離を新たに入力する必要はありません
- 任意の数字に変更することもできません
という仕組みになっており、不正な書き換えができない構造です。
走行距離が正しく引き継がれる点は、大きなポイントです。
ディーラー入庫時の注意事項(重要)
車両によっては、ディーラーでプログラムバージョンアップ作業が行われる際に
・純正仕様へ戻す必要がある
ケースが想定されます。
そのため、
👉 取り外したアナログメーターは必ず保管してください。
万が一の際に元の状態へ戻せるようにしておくことで、ディーラー作業時のトラブル回避につながります。
過去の施工事例も多数あります
純正多機能液晶メーター後付装着は、F系MINIを中心に豊富な施工実績があります。
他車種での事例や仕様違いについては、以下のブログカテゴリーもぜひご覧ください。


▶ 純正多機能液晶メーター後付装着の作業事例
https://raikopower.com/category/blog/maker_option/digital_meter/
まとめ
- アナログメーターから純正多機能液晶メーターへ仕様変更
- 表示情報量・視認性が大幅に向上
- 走行距離はECUデータを引き継ぐため入力や改変は不要
- ディーラー入庫対策としてアナログメーターの保管が必須
F57 コンバーチブル JCWの内装アップグレードとして、満足度の高いカスタムです。
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