
MINI コンバーチブル(F57)にステアリングヒーター・パドルシフト・ハイビームアシストの後付装着をご紹介します。
3点をまとめて装着することで、パーツの共用化によりコストパフォーマンスの高いカスタムを実現。
さらに、オープンカーならではのオープンドライブを快適にするステアリングヒーター機能は必見です。

車両情報
車種 | ミニ コンバーチブル ( F57 ) LCI2 クーパーS ( COOPERS ) |
初年度登録 | 2023年 |
都道府県 | 東京都 |
純正ステアヒーター付ステアリング後付装着
ステアリングヒーター:オープンドライブをもっと快適に
オープンカーにこそ必須の装備
オープンカーであるコンバーチブルにとって、ステアリングヒーターは必須アイテム。
肌寒い日や早朝のドライブでも、ハンドルを握った瞬間から温かさを感じられる快適性を提供します。
風を感じながらも手元は暖かく、一年中オープンドライブを楽しむための機能です。
標準装着同様の高品質な取り付け
ライコウでは、純正パーツを使用したスマートな施工を行い、新車製造時の仕上がりを実現。
車両の美しさを損なうことなく、安全かつ確実な取り付けを行います。
純正ステアヒーター付ステアリングとヒータースイッチ
MINI F系では2021年3月製造以降のフラットスイッチ仕様よりステアリングヒーターがオプション装備としてラインナップされましたが、日本仕様の車両にはオプション装備として採用されていません。
ただ日本仕様で採用されなかっただけでステアリングヒーター機能のプログラムはインストールされています。
潜在能力のステアリングヒーター機能を呼び起こします。
ステアリングヒーターの機能を実現させるためには、ステアヒーター付きのステアリング、ステアヒーター対応のステアリングコラム、ステアヒータースイッチが必要です。




作業プロセスと品質保証
後付装着の流れ
- ステアリングスイッチコラムセンターの交換: ステアリングヒーター対応のミニ純正パーツで交換。
- ステアヒータースイッチの取付: ミニ純正パーツのステアヒータースイッチを取付。
- ステアヒーター対応ステアリングへ交換: ミニ純正パーツのステアリングへ交換。
- コーディングと最終動作確認: メーカーオプション装着車と同等の動作確認を実施。
動作チェックポイント
- スイッチを押すことでヒーター機能作動確認
- ステアリングが温かくなるかの動作確認
エンジンを始動させてステアヒータースイッチを押します。


するとスイッチ側面のLEDが点灯します。
同時にメーターパネルには「ステアリングホイール ヒーターオン」とメッセージが出ました。

しばらくするとステアリングが温かくなります。


ステアリング全周が温かくなってます。

ステアヒーター機能はバッチリ動作しています。
ヒータースイッチを再度押すことでヒーター機能をオフにできます。



純正フラットスイッチ仕様パドルシフト付ステアリング後付装着
パドルシフト:スポーティなドライブ体験を実現
操作性を高めるドライビングアイテム
パドルシフトの装着により、MINI コンバーチブルが一気にスポーツカー仕様に。
走行中にステアリングから手を離さずに変速操作が可能となり、より直感的でスポーティなドライビング体験が楽しめます。
特にワインディングロードや高速道路でのドライブが格段に楽しくなります。
フラットスイッチ仕様パドルシフト付ステアリング
MINI純正パドルシフト対応フラットスイッチ仕様ステアリングとパドルシフトを装着します。




作業プロセスと品質保証
後付装着の流れ
- ステアリングの取り外し: ステアリングを取り外します。
- マルチファンクションスイッチなどを移植: ステアリングに付いているパーツを移植します。
- パドルシフト付ステアリングへ交換: ミニ純正パーツのパドルシフト付ステアリングへ交換。
- コーディングと最終動作確認: メーカーオプション装着車と同等の動作確認を実施。
パドルシフト付ステアリングへ交換後の状態です。

右側がシフトアップのスイッチで左側がシフトダウンのスイッチです。




動作チェックポイント
- パドルシフトを操作して動作確認
シフトをDレンジへ入れて左右のパドルシフトを操作します。


パドルシフトを操作することでシフトチェンジすることが確認できました。







純正ハイビームアシスト機能後付装着
ハイビームアシスト:夜間走行をより安全に
自動で最適なライト設定を実現
ハイビームアシストは、夜間走行時に対向車や前方車両を感知し、自動でハイビームとロービームを切り替えるシステムです。
安全性と利便性を向上させ、夜間ドライブのストレスを軽減します。
ハイビームアシストスイッチ付ステアリングコラム
ハイビームアシスト機能を実現させるためには、ハイビームアシストスイッチの備わったステアリングコラムへ交換しコーディングする必要があります。


ハイビームアシストスイッチはウインカーレバーが上下分割され、下側のスイッチになります。
作業プロセスと品質保証
後付装着の流れ
- ステアリングスイッチコラムセンターの交換: ハイビームアシスト対応のミニ純正パーツで交換。
- コーディングと最終動作確認: メーカーオプション装着車と同等の動作確認を実施。
標準状態ではハイビームアシストスイッチは存在しません。

ハイビームアシスト対応のステアリングコラムに交換するとスイッチが存在します。


動作チェックポイント
- ハイビームアシストスイッチを押して動作確認
ハイビームアシスト機能はヘッドライトスイッチがAUTOのポジションで、ヘッドライトが点灯しているときに、ハイビームアシストスイッチを押すことで作動します。



するとメーターパネルにハイビームアシストのアイコンが点灯します。


ハイビームアシストが動作してハイビーム状態になるとハイビームのアイコンも点灯します。

時速70km/h以上で走行中にフロントカメラが周囲の状況を判断してハイビームアシスト動作してくれます。
コーディング施工でハイビームアシストが動作する速度と感度を変更して、ハイビームアシスト機能が動作しやすいようにしています。
3点同時装着のコストパフォーマンス
まとめてカスタムでお得にアップグレード
ステアリングヒーター・パドルシフト・ハイビームアシストをまとめて装着すると、個別装着に比べてコストパフォーマンスが向上します。
なぜなら、交換するパーツが共用できるため、作業時間やコストを削減できるからです。
- ✅ パーツの共用化でトータルコストを抑制
- ✅ 個別装着よりも短時間で施工可能
- ✅ 機能性と利便性を同時にアップグレード
まとめ:ライコウが提案するMINI コンバーチブル(F57)のスマートカスタム
MINI コンバーチブル(F57)のステアリングヒーター・パドルシフト・ハイビームアシストの後付装着は、オープンドライブをさらに快適かつスポーティにする最適なカスタムです。
パーツ共用によるコストパフォーマンスの高さも魅力で、一度の作業で複数の機能を効率よくアップグレードできます。
ライコウならではの高品質な施工技術で、愛車の魅力をさらに引き出してみませんか?