MINI コーディング施工|F56 JCWで便利機能を追加し快適性を向上

MINI F56 JCWへ5項目のコーディング施工。走行モード記憶やウインカー球切れ対策で快適性と利便性を向上。

ミニ ハッチバック(F56) LCI ジョンクーパーワークス(John Cooper Works)
ミニ ハッチバック(F56) LCI ジョンクーパーワークス(John Cooper Works)

車両情報

車種ミニ ハッチバック(F56) LCI ジョンクーパーワークス(John Cooper Works)
初年度登録2019年
都道府県神奈川県

ご来店の背景と施工概要

神奈川県内からMINI F56 JCWのお客様にご来店いただきました。
今回のご依頼は「コーディング施工」に関するものです。
純正の車両機能は安全性を重視した設定や国ごとの法規に合わせた仕様となっており、ユーザーにとって必ずしも便利とは限りません。
そこで、ライコウでは専用のコーディングツールを使用して、車両内部に設定されている項目を最適化し、お客様の利便性を高める施工を行っています。

今回施工したのは5項目で、いずれも日常使用で「こうだったら便利」と感じやすいポイントを押さえた内容です。
施工前にはBMW/MINI専用診断機ISTAでエラーチェックを実施し、車両状態を確認したうえで安心して作業を進めています。
コーディングはディーラー診断機では対応できない領域ですが、ライコウでは経験豊富なスタッフが最新の専用ツールを活用し、確実かつ安全に施工を行っています。

MINI コーディングで追加・変更した5つの機能

今回のMINI F56 JCWには、以下の5つのコーディングを施工しました。

1つ目は「リーガルディスクレーマー非表示設定」です。
エンジン始動時に毎回表示される警告文を省略でき、スムーズにナビ画面へ移行できます。

2つ目は「ドアオープン時のパワーウインドウ操作のワンタッチクローズ有効化」で、助手席や後席に人が乗っているときに便利です。

3つ目は「エンジン停止時に走行モード状態の前回記憶」。
SPORT/MID/GREENといったドライビングモードを再始動時に維持でき、毎回の切替え操作が不要になります。

MINI コーディング|エンジン停止時に走行モード状態の前回記憶
MINI コーディング|エンジン停止時に走行モード状態の前回記憶
MINI コーディング|エンジン停止時に走行モード状態の前回記憶

4つ目は「エンジン稼働中のドアロックホーン無効化」。
駐車場や住宅街での使用時に音を鳴らさずにロックでき、周囲への配慮が可能です。

5つ目は「バルブの球切れチェックキャンセル(サイドウインカー)」。
LEDバルブに交換した際に起こりやすい警告灯の誤点灯を防ぐ設定です。

これらの施工によって、普段の使い勝手が大きく改善されます。

ライコウのコーディング施工方法と注意点

コーディング施工は専用ツールを用いて車両データを直接書き換えるため、確実な知識と経験が必要です。
ライコウでは、事前にISTAを使用して車両診断を行い、エラーの有無を確認してから作業に入ります。
施工にあたっては、ディーラーで使う診断機ではなく、専用のソフトと機材を使用するため、一般的な整備工場では対応が難しい内容です。
また、BMW/MINIのソフトウェアアップデートやディーラーでのプログラミング作業によって設定が初期化される場合があります。
そのためライコウでは、初回の再施工については無償対応としており、安心してご利用いただけます。
今回のコーディングもすべて安全に完了し、お客様には施工後の動作確認を一緒に行っていただきました。
施工時のリスクや注意点を明確にご案内することも、当店が信頼をいただいている理由のひとつです。

車種別コーディングリストPDFのご案内

ライコウでは、BMWやMINIの各車種ごとに「施工可能なコーディング項目リスト」を作成しています。
対象となるモデルや製造年月、装備内容によって設定できる項目は異なるため、お客様にとって「自分の車に何ができるのか」を事前に確認していただけるようにしています。
リストはPDF形式でホームページからダウンロード可能で、スマホやPCから簡単にご覧いただけます。
今回ご来店いただいたMINI F56 JCWのように、事前にご検討いただくことで施工当日の流れがスムーズになり、追加で気になった項目もその場でご相談いただけます。
コーディングは便利機能の追加や日常の快適性を向上させるものですが、専門的な知識が必要なため、事前に内容を把握していただくことはトラブル防止にもつながります。
PDFリストは随時更新しており、最新のソフトウェアやモデルに対応した項目を反映していますので、ぜひご来店前にチェックしてみてください。 → コーディングリストはこちら

まとめ|MINI F56 JCWの利便性を高めるコーディング

今回の施工では、MINI F56 JCWに対して5つのコーディングを実施しました。
どれも小さな改善に見えますが、日常的に使う上では大きな快適性の違いを生み出します。
特に走行モードの記憶やリーガルディスクレーマーの非表示は、毎回の運転開始時のストレスを軽減し、ユーザーからの評価が高い項目です。
ライコウでは車種ごとの特徴を把握し、適切なツールと診断機を活用して安全に施工を行っています。
また、万が一ソフトウェア更新などで設定が戻った場合にも、初回再施工を無償で対応することで長期的な安心をご提供しています。
これからコーディングをご検討される方は、ぜひ当店のPDFリストをご活用ください。
お客様のライフスタイルや使用環境に合わせたカスタマイズ提案を行い、より快適なMINIライフをサポートいたします。
全国各地からのご来店をお待ちしております。