
MINI ハッチバック(F55) クーパーS 前期モデルに、回転リングタイプのドライビングモードを後付装着しました。
通常、クーパーSでこの機能を実現するにはASD(アクティブサウンドデザイン)の追加が必要ですが、ライコウではASDを追加せずに純正同様のドライビングモード機能を実現。

車両情報
車種 | ミニ ハッチバック ( F55 ) クーパーS ( COOPERS ) |
初年度登録 | 2015年 |
都道府県 | 神奈川県 |
回転リングタイプのドライビングモードを後付装着
操作性とデザイン性を兼ね備えた回転リングタイプ
今回装着したのは、純正仕様の回転リングタイプのドライビングモード。直感的な操作で「SPORT」「MID」「GREEN」の3つの走行モードを選択でき、走行シーンに合わせたドライブ体験を実現します。


ドライビングモードスイッチは製造年月によって異なり2種類あります。
2017年6月製造以前の車両になるためシフト周りの回転リングタイプのドライビングモードスイッチが適合します。
スマートな取り付けで純正同様の仕上がり
ライコウでは、車両の内装や配線を傷つけることなく、純正同様のスマートな取り付けを行います。
スイッチやインジケーターも正確に作動し、標準装備のような完成度の高い仕上がりを提供します。
作業プロセスと品質保証
後付装着の流れ
- ドライビングモード配線作業: 純正仕様に準拠した正確な配線作業。
- 回転リングのドライビングモードスイッチへ交換: シフトレバー周りのパーツをドライビングモード用にに交換。
- コーディングと最終動作確認: メーカーオプション装着車と同等の動作確認を実施。
ライコウが独自製作しているレトロフィットハーネスを使ってドライビングモードの配線作業を行ないます。


動作チェックポイント
- ドライビングモード動作の確認
回転リングを左右に動かしてドライビングモードの動作チェックを行なっています。

【 SPORT 】【 MID 】【 GREEN 】の3種類のドライビングモードに切り替わります。



ドライビングモードが切り替わるとディスプレイやメーターパネルに表示されます。





また、ドライビングモード用のコーディングを行なうことでスポーツ表示やGREEN設定の機能が追加されます。




ASDを追加せずにドライビングモードを実現
ASDなしでスポーティな走行性能を実現
通常、MINI クーパーSのドライビングモード装着にはASD(アクティブサウンドデザイン)が必要とされています。

アクティブサウンドデザイン ( ASD ) は、疑似的にエンジン音を作りだしてスピーカーから音を鳴らすコンピューターです。
しかし、ライコウではASDを追加することなくドライビングモードを実現。
これにより、コストを抑えつつ、スポーティでダイナミックな走行性能を楽しめます。
その代わりに・・・。
クーパーS ( COOPERS ) / クーパーSD ( COOPERSD )のみ、ディーラー修理作業でプログラムのバージョンアップが実施された際には、ドライビングモードの機能が無くなってしまうように設定しています。
その理由は・・・。
ディーラー修理のプログラミング作業が中断してプログラミングができなくなるからです。
そうなってディーラーとのトラブルが発生しないように対策しています。
もちろんプログラミングされるような修理でなければ問題なくお使い続けていただけます。
見た目は同じ、動作などが同じだと現時点で問題がなさそうに見えますが、肝心な中身が違うと後々面倒なことになってしまいます。
ライコウではディーラー修理作業時などで想定されるトラブルが後々に発生しないよう極力対策しています。
まとめ:ライコウが提供するMINI F55 クーパーS向けドライビングモード後付カスタム
MINI ハッチバック(F55) クーパーS 前期モデルにおける回転リングタイプのドライビングモード後付装着は、ASDを追加せずに実現するスマートな施工で、コストパフォーマンスの高いカスタムを提供します。
もちろんアクティブサウンドデザイン ( ASD )も追加するドライビングモード後付装着も行なっており、装着実績は多数あります。
操作性とスポーティなドライブ体験を兼ね備えた、ライコウならではの高品質な仕上がりをぜひご体感ください。ご相談をお待ちしています。