
MINI ペースマン R61 デイライト発光有効化コーディングを施工。日本仕様で無効なLEDリングを点灯させ、メニュー操作も可能にした事例を紹介。


車両情報
| 車種 | ミニ ペースマン(R61) クーパーD(COOPERD) |
| 初年度登録 | 2015年 |
| 都道府県 | 宮城県 |
MINI ペースマン(R61) クーパーD|デイライト発光有効化コーディング施工事例
宮城県からご来店いただいた ミニ ペースマン(R61)クーパーD(2015年式) へ、デイライト発光有効化のコーディング施工を行ないました。
R61ペースマンは国内流通台数が少なく、さらに日本仕様ではデイライト機能が制限されているため、施工実績の少ない内容です。

日本仕様R61ペースマンのデイライト仕様について
R61ペースマンに装着されているフォグライトユニットは、ポジションライトおよびフォグライトがLED化された構造となっています。
しかし日本仕様では、保安基準や市場仕様の都合により デイライト発光が無効化 されています。
そのため、標準状態では以下のような仕様です。
- エンジン始動時にデイライトは点灯しない
- リング形状のLEDはポジション/スモール連動のみ
- メーターパネル内にデイライト設定メニューが存在しない
この状態では、本来のライトデザインを十分に活かしきれていません。
コーディングによるデイライト発光有効化の内容
専用環境を用いたコーディング施工により、以下の機能を有効化しています。
- フロントのLEDリングが デイライトとして発光
- メーターパネル内に デイライトON/OFFメニューを追加
- スモール/ヘッドライト点灯時との発光制御を最適化



これにより、日中走行時でもLEDリングが明瞭に発光し、ペースマン特有のワイドで力強いフロントフェイスがより際立ちます。
デイライト有効化のメリット・デメリット
メリット
- 日中の被視認性向上
- フロントデザインの印象が大きく変化
- メーターパネルからON/OFF操作が可能
デメリット・注意事項
- 車検時は設定変更が必要になる場合あり
トラブル防止のため、車両コンディション確認を行なったうえで施工しています。
施工まとめ
今回のような R61ペースマンのデイライト有効化 は、車両特性を正しく把握したうえでの対応が不可欠な作業です。

「対応できるか分からない」と断られてしまった内容でも、実車確認を行なうことで施工可能なケースがあります。
![BMW&MINI 専門店 ライコウ [RAIKO]](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/06/raiko_logo1.png)
