
2020年式MINI F55 クーパーS コーディングを施工。アイドリングストップ状態記憶やミラー格納時間変更など、快適な設定に最適化。


車両情報
| 車種 | ミニ ハッチバック(F55) LCI クーパーS(COOPERS) |
| 初年度登録 | 2020年 |
| 都道府県 | 岐阜県 |
お客様のご来店と施工概要
岐阜県からご来店いただいたお客様のMINI F55 クーパーS(2020年式・LCI)へ、7項目のコーディング施工を実施しました。
MINIのコーディングは、日常的に感じる小さな不便を解消し、オーナーの好みに合わせた設定を反映できる人気メニューです。
「走行中に不要な警告画面を非表示にしたい」「ドアミラーの動作を自分仕様に変えたい」「エンジン始動時の設定を一定にしたい」といったリクエストが多く寄せられています。
今回の施工では、利便性・快適性・見やすさを高める設定変更を中心に行いました。
実施した7項目のコーディング詳細
● リーガルディスクレーマー非表示設定
ヘッドユニット起動時に表示される「走行に関する注意画面(リーガルディスクレーマー)」を非表示にしました。
エンジン始動直後からナビ画面をすぐ操作できるようになり、わずらわしい待ち時間が解消されます。
● 後退時の助手席ドアミラー下降角度変更(浅め)
バック時に助手席側ドアミラーが下がりすぎると、周囲の状況が見づらくなります。
そこで下降角度を浅めに変更し、後方と側方のバランスを両立。駐車時の安全確認がスムーズになります。

● ドアロック時のドアミラー格納時間変更(0秒)
標準設定では、ドアロック後に1.5秒以上ロックボタンを押し続けないとミラーが格納しません。
今回の設定では即時格納(0秒)へ変更。ドアロックと同時にスマートにミラーがたたまれるようになりました。

● エンジン始動時にアイドリングストップのオフ設定
純正では、エンジンを始動するたびにアイドリングストップが自動でオンになります。
この設定を変更することで、エンジン始動時に常にオフ状態からスタートするようにしました。
毎回ボタンを押す手間がなくなり、走行前のストレスを軽減できます。

● グリーンモード時アイドリングストップ強制オンの無効化
グリーンモードを選択すると強制的にアイドリングストップがオンになる仕様を無効化しました。
モードを変更してもドライバーが選んだ設定を維持できるため、燃費と快適性の両立が可能になります。
● エンジン始動時の走行モードをグリーンモードに設定
エンジン始動時に自動的にグリーンモードで立ち上がるよう設定しました。
静かでスムーズな走りを好む方や、街乗りメインのユーザーに人気の設定です。

● 自動時刻設定メニュー項目追加
日付と時刻設定メニューに「自動時刻設定」項目を追加。
GPS信号などをもとに時刻を自動調整できるようになります。

ライコウのコーディング施工の特徴
ライコウでは、専用診断機(ISTA)を使用し施工前後に必ずエラー診断およびバックアップを実施しています。
また、同じF55でも製造年やソフトウェアバージョンによりデータ構成が異なるため、お客様の車両個体に最適化された安全な設定変更を行なっています。
コーディング後にディーラーでプログラミングが実施された場合でも、再設定(再有効化)に対応可能ですのでご安心ください。
細かな設定変更や追加リクエストも随時受け付けております。
まとめ
今回のF55 クーパーSでは、日常使用時の小さな不満を解消する7項目のコーディングを行い、
操作性・利便性・快適性のすべてを向上させました。
MINIやBMWの細かな仕様変更にも柔軟に対応できるのがライコウの強みです。
自分仕様の設定で毎日のドライブをより快適にしたい方は、ぜひご相談ください。
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