
MINI F55 サイドウインカー水没修理とLCI2モデル純正LEDフラッシャー装着施工事例をご紹介します。


車両情報
車種 | ミニ ハッチバック(F55) LCI クーパーS(COOPERS) |
初年度登録 | 2018年 |
都道府県 | 岐阜県 |
サイドウインカーコネクター修理で安全性を回復
岐阜県からご来店いただいたお客様のMINI ハッチバック(F55 クーパーS・2018年式・LCIモデル)にて、サイドウインカーのトラブル修理を行ないました。
原因はサイドウインカー内部への水没。


これによりコネクター部分に腐食が発生し、錆も広がっていました。
電装系の腐食は、単なる点灯不良にとどまらず、最悪の場合はショートによる車両火災リスクを伴うため、早急な対応が必須です。


当店では、既存の劣化したコネクターおよびターミナル端子をすべて取り外し、新品パーツである2ピンコネクターを用いて修理を実施しました。

新品の端子に交換することで、通電状態が安定し、これまで懸念されていた接触不良や誤作動のリスクを解消できます。
またBMW/MINI専用診断機ISTAでエラーチェックを行い、車両全体に問題がないことを確認したうえで納車しています。
コネクター修理を行うことで「ウインカーが点灯したり消えたりする」といった不安定な症状から解放され、安心してお乗りいただける状態に復帰しました。
こうした配線トラブルは放置すると大掛かりな修理に発展するケースが多く、早期対応の重要性を改めて実感いただける事例です。
LCI2モデル用純正LEDサイドフラッシャーを装着
修理後は、従来の電球式サイドフラッシャーを廃止し、2021年3月以降のLCI2モデルから採用されている純正LEDサイドフラッシャーへアップグレードしました。
もちろんミニ純正新品パーツを使用。
電球式と比べて発光のレスポンスが速く、点灯時の視認性も向上します。
LEDならではのシャープでクリアな点滅がサイドビューを一新し、安全性とデザイン性を兼ね備えた仕様となります。



なお、LED化にあたっては車両側で「サイドウインカーLED仕様」への設定変更が必要です。
ライコウでは専用コーディングツールを使用して、正しい発光設定を実施しました。
ディーラーの診断機では対応できない項目ですが、当店では豊富な施工実績があるため安心してお任せいただけます。
今回の施工により、お客様のMINIは最新モデルと同等のLEDサイドフラッシャーを装備。
点灯テストでも均一な発光が確認でき、夜間走行時や悪天候下での安全性も大幅に向上しました。
見た目のリフレッシュ効果も高く、カスタムと実用性を両立させる人気の作業です。
👉 当店では LCI2モデル用純正サイドフラッシャーの施工事例を多数ご紹介しています。ぜひこちらもご覧ください。
MINI LCI2 サイドフラッシャー施工事例一覧
強調ポイント
- 水没による腐食トラブルを新品コネクター修理で解決
- MINI純正LCI2モデル用LEDサイドフラッシャーを装着し、最新仕様にアップデート
- コーディング施工により正しいLED点灯パターンを再現
- BMW/MINI専用診断機ISTAで施工後もエラーチェックを実施済み
注意点・留意事項
- コーディング作業はディーラー診断機では対応不可。専用ツールで実施しています。
- プログラミングや点検作業によって設定が初期化される場合があります。その際は初回再施工を無償対応しています。
- 修理後は必ずISTAにてエラーチェックを行い、安全性を確認したうえで納車します。