
MINI F55 ナビ ブラックアウトで映らない症状を修理。純正中古ヘッドユニット交換で即日復旧し、6か月保証付き。42万円のディーラー修理見積でしたが60%以上コストダウンしてナビは復活!


車両情報
| 車種 | ミニ ハッチバック(F55) クーパーS(COOPERS) |
| 初年度登録 | 2016年 |
| 都道府県 | 東京都 |
ナビが突然ブラックアウト。ゴング音も鳴らず完全沈黙…
今回は、ナビ画面がブラックアウトして操作不能になったMINI F55 クーパーS(前期モデル)の修理事例をご紹介します。
ディーラーで高額見積となるナビ不良トラブルも、ライコウなら純正中古ユニットを使用して即日修理が可能です。
現車診断から動作確認、再発防止のチェックまで、すべて自社で完結しています。


ご来店時の症状は「画面が真っ暗で操作ができない」「オーディオ音も鳴らない」「バックカメラも映らない」という深刻な状態。
さらに、MINI独特の警告音(ゴング音)も鳴らず、まったくの沈黙状態でした。
これは単なるモニター不良ではなく、ナビの中枢であるヘッドユニット(EVO ID4)本体の内部ショートが原因である可能性が高い症状です。

第4世代EVO ID4は、2015年から2017年頃のMINI F55/F56/F54などに搭載されていますが、基板内の電源回路がショートし、ヒューズを飛ばすトラブルが発生します。
ヒューズ交換だけで復活は皆無で、根本的にはヘッドユニット内部の基板上で損傷しており、再発するリスクが高いのが特徴です。

今回のお客様もディーラーへ入庫し見積を取られたところ、新品交換で42万円超の修理費用が提示されたとのこと。
高額な費用と納期の長さ(部品取り寄せで約3〜4週間)に悩まれ、「他で修理できる専門店はないか」と調べられ、ライコウへお問い合わせをいただきました。
ライコウではこのような症状に対し、中古純正ナビによる交換修理プランを常時用意。
純正同等の品質でありながら、費用は新品交換の4割程度に抑えられます。
また、BMW/MINI専用診断機ISTAを用いて現車確認+エラー履歴解析を行い、
モニターや配線、電源ラインに問題がないことを確認してから交換作業へ進みます。
このように、安易な交換ではなく「原因を突き止めてから修理」するのがライコウのこだわりです。
MINI純正中古ナビを用いた修理でコストを大幅削減
ライコウでは、BMW/MINI専門店として長年の経験を活かし、事前準備型の修理体制を整えています。
今回使用したのは、ミニ純正中古第4世代ヘッドユニット(EVO ID4)。
ただの中古部品ではなく、入荷後に内部点検と4時間以上の動作テストを行い、安定動作を確認した個体のみを採用しています。
また、交換作業前に以下の工程をあらかじめ完了させています。
- 車台番号(VIN)および認証コードのインストール
- ソフトウェアおよび地図データを最新バージョンへ更新
- オーディオ、ナビ、Bluetooth、バックカメラの動作確認
- 約4時間の連続稼働試験で安定性チェック



これらの下準備をすべて完了させたうえでご来店いただくため、当日の作業は交換と最終動作確認のみで完結します。
そのため、遠方からお越しのお客様でも日帰り対応が可能。
おおよそ1時間程度の作業でナビ機能・オーディオ機能・バックカメラ映像が完全に復旧します。
さらに、交換後はISTAでシステムチェックを行い、通信エラーやプログラム不整合がないか確認します。
もしディーラーでソフトウェア更新が行われても、認証コードを正規方式で書き込んでいるため、エラーを出すことなく安心して入庫可能です。
単に「動けば良い」という修理ではなく、「次回の車検や点検時にも問題が出ない」ことを前提とした施工品質を重視しています。
ISTA診断と動作チェックで安心の仕上がり
ナビ交換後は、BMW/MINI専用診断機「ISTA」で通信ログと全システム診断を実施します。
この診断では、ナビシステムだけでなく、メーターパネルやオーディオ、バックカメラ、GPSモジュールなどすべての関連ユニットとの通信状態を確認します。
ブラックアウト症状は、電源ラインや光ファイバー通信の異常が原因となることもあるため、全体的なバランスを診ることが非常に重要です。
交換作業では、内装の分解を最小限に抑え、既存の配線を加工せずに純正同様の状態で取り付けを行います。
作業完了後はエンジンを始動し、以下の項目を一つずつ動作確認します。
- ヘッドユニットが起動してメニュー画面表示
- オーディオ出力(FM/USB/Bluetooth)
- ゴング音・各種警告音の出力確認
- GPS受信感度と現在地精度
- バックカメラ映像・パーキングライン表示








これらすべてが問題なく動作したことを確認し、最終チェックとしてエラーログを消去。
モニター表示が完全に復旧し、ナビもオーディオも元どおりに使用できるようになりました。

ライコウでは修理後の安心感にもこだわり、中古ナビにも6か月の動作保証を付与しています。
保証期間中に動作不良があった場合は無償交換で対応。
これまでに100台以上のヘッドユニット交換実績を誇り、MINIだけでなくBMW F/G系にも幅広く対応しています。
「ナビが真っ暗」「音が出ない」「NO SIGNAL表示が出る」といったトラブルは、ぜひライコウへご相談ください。
BMW・MINIのナビブラックアウト修理はライコウへ
今回のF55クーパーSのように、突然ナビが映らなくなる・音が出ないといったトラブルは、ある日突然起こります。
特に第4世代EVO ID4や第3世代NBTは、長年使用すると内部基板の電源ラインやコンデンサが劣化し、突然ブラックアウトするケースが多く報告されています。
ディーラーではユニット丸ごと交換となるため高額修理になりがちですが、ライコウでは現車診断+中古ユニット交換+ISTA最終チェックで即日対応が可能です。
ナビが映らなくなった・音が出ない場合は、「モニター側の不良」か「ヘッドユニット内部故障」かを正確に見極める必要があります。
自己判断で交換してしまうと、別のユニットを壊してしまうリスクもあるため、必ずBMW/MINI専用診断機ISTAでの現車確認を推奨します。
ライコウでは、交換用中古ユニットを常時在庫し、遠方からのご来店にも即日対応可能。
滋賀・横浜の2店舗体制で、全国のお客様から修理依頼を承っています。
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