
MINI ハッチバック F55 ブレーキフルード交換とトランスミッションオイル点検警告リセットを実施。圧送式交換とISTAによる正しい手順で安全性を確保。


車両情報
| 車種 | ミニ ハッチバック(F55) LCI クーパーS(COOPERS) |
| 初年度登録 | 2020年 |
| 都道府県 | 大阪府 |
MINI ハッチバック(F55) クーパーS ブレーキフルード交換&トランスミッションオイル点検警告リセット作業
大阪府からご来店いただいたMINI ハッチバック(F55) クーパーSです。
定期メンテナンスとしてブレーキフルード交換と、あわせてトランスミッションオイル点検警告のリセット作業をご依頼いただきました。
ブレーキフルードは吸湿性が高く、長期間使用すると沸点低下による制動力低下や、ブレーキ系統内部の腐食につながる可能性があります。
安全に直結する重要なメンテナンス項目ですので、定期的な交換が欠かせません。
ブレーキフルード交換作業
ブレーキフルード交換は、ATE製ブレーキ圧送機 FB-30SRを使用して実施しました。
圧送式を採用することで、エア噛みのリスクを抑えながら、確実に古いフルードを排出し、新しいフルードへ入れ替えています。




DIYや簡易的な方法では、内部に古いフルードが残ってしまうケースもありますが、専用機材を使用することで安定した品質を確保できます。
ブレーキフルード交換後は、専用診断機(ISTA)を使用してリセット作業を行ない、サービスインターバルを正しく更新しています。


ブレーキフルード交換については、以下の作業事例もあわせてご覧ください。
👉 https://raikopower.com/category/blog/maintenance/brake_fluid/
トランスミッションオイル点検警告リセット作業
あわせて、トランスミッションオイル点検警告のリセット作業を実施しました。

この作業自体は専用診断機(ISTA)を使用し、数分程度で完了しますが、重要な注意点があります。
リセット作業時の注意点
トランスミッションオイル点検警告のリセットは、
オイル温度が40℃〜58℃の範囲内でなければ実行できません。

ご来店直後は走行直後でオイル温度が高くなっていることが多く、その場合は車両を冷ましてから作業を行なう必要があります。
条件を満たさない状態で無理に作業を進めることはできません。

この温度管理を含めた手順を理解していないと、
「リセットできない」「警告が消えない」といったトラブルにつながります。
トランスミッションオイル点検警告リセット作業の事例は、こちらもご参照ください。
👉 https://raikopower.com/?post_type=post&s=%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AB
専門店としての考え方
警告表示が出ていないからといって、車両に問題がないとは限りません。
ライコウでは、専用診断機(ISTA)を用いた状態確認と、正しい手順でのリセット作業を重視しています。
表面的な作業だけで済ませるのではなく、
「なぜ警告が出るのか」「どの条件でリセットできるのか」を理解したうえで作業を行なうことが、トラブル防止につながります。
まとめ
- ブレーキフルードは定期交換が必須の安全部品
- 圧送式による確実なフルード交換を実施
- トランスミッションオイル点検警告は温度条件が非常に重要
- 専用診断機を用いた正しい手順でリセット対応
MINIのメンテナンスや警告表示でお困りの際は、お気軽にご相談ください。
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