
MINI F56 カープレイ フルスクリーンで有効化。ワイヤレス接続とフルスクリーン表示で純正カープレイを楽しめます。


車両情報
車種 | ミニ ハッチバック(F56) LCI クーパー(COOPER) |
初年度登録 | 2018年 |
都道府県 | 神奈川県 |
MINI F56にフルスクリーン表示で純正Apple CarPlayを有効化!
神奈川県内からご来店いただいたお客様の MINI ハッチバック(F56・2018年式・LCIモデル) に、純正Apple CarPlayを有効化しました。
本車両は第5世代ヘッドユニット(EVO2 ID5)を搭載しており、画面タッチ操作に対応しているタイプです。
2018年3月以降のF55/F56/F57、そして2017年以降のF54/F60から採用されているこのヘッドユニットは、カープレイの有効化が可能です。
ただし、当時の新車販売ではカープレイ非搭載車が大半であり、現在でもカープレイ標準装備車はわずか数パーセント程度。

一方、2022年の半導体不足による純正ナビ非搭載問題を機に、カープレイが標準搭載となったことでユーザーの認知が一気に拡大しました。
その結果、「自分のMINIにもカープレイを使いたい」というご要望が急増。
ライコウでも連日、多くのカープレイ有効化依頼を承っています。
純正Wifiアンテナを装着して安定したワイヤレス接続を実現
カープレイをワイヤレスで安定して使用するために、ミニ純正新品のWifiアンテナを装着します。
BMW/MINIのカープレイは他メーカーと異なり有線ではなく、ワイヤレス接続専用構造です。
Wifiアンテナを取り付けないと通信が途切れる、接続が不安定になるといった不具合が生じやすくなります。

さらに、専用ツールを使用してカープレイを有効化。
HMIバージョンが条件を満たしていましたので、コーディングによりフルスクリーン化も行いました。




これにより、iPhoneとMINIをワイヤレス接続して、ナビや音楽、メッセージアプリなどを全画面で快適に利用可能です。
一度設定すればエンジン始動と同時に自動接続するため、ストレスのないカーライフを実現します。
認証コード方式とライコウのアフターサポート体制
MINIコネクテッドストアではApple CarPlayを購入することができません。
そのため、ライコウでは認証コード方式による純正準拠の有効化手法を採用しています。
ただし、プログラミング更新などを行うと機能が一時的に無効化されるケースがあります。
そうした場合もご安心ください。ライコウでは初回の再施工を無償対応しております。
この「再施工無償サポート」があることで、多くのお客様がライコウをお選びくださっています。
また、専用診断機「ISTA」を用いた車両診断・エラーチェックも全車で実施しており、施工後も安心して長くMINIをお楽しみいただける体制を整えています。
Androidスクリーンミラーリングも有効化!
今回はApple CarPlayに加えて、Android端末のスクリーンミラーリング機能も有効化しました。
スマートフォンの画面をそのまま純正モニターに映し出せるため、YouTubeなどの動画視聴も可能になります。



ただし、MINIではAndroid端末の機種によって相性問題が存在します。
ライコウでは接続確認のためにHuawei製タブレットを使用しており、日本製Androidでは接続できない場合があることを確認しています。
このように、実機テストに基づいた確実な施工ができるのは、長年BMW/MINI専門に取り組んできたライコウならではの強みです。