
MINI F56 JCW GP3 ブレーキパッドにDIXCEL製低ダストブレーキパッド(Mタイプ)を装着。ブレーキダスト低減と扱いやすさを両立した施工事例を紹介します。


車両情報
| 車種 | ミニ ハッチバック(F56) LCI ジョンクーパーワークス(John Cooper Works) GP3 |
| 初年度登録 | 2020年 |
| 都道府県 | 大阪府 |
MINI ハッチバック(F56) JCW GP3|低ダストブレーキパッド装着
大阪府よりご来店いただきました。
お預かりしたMINI ハッチバック(F56) JCW GP3は走行距離が約1万kmと、ブレーキパッド残量自体にはまだ余裕がある状態でしたが、純正ブレーキパッド特有のダスト汚れを軽減したいとのご要望から、低ダストタイプへの交換をご依頼いただきました。
JCW GP3は高い制動性能を持つ反面、ホイールへのブレーキダスト付着が目立ちやすい車両です。
そこで今回は、ダスト低減と日常使いの扱いやすさを重視し、DIXCEL製の低ダストブレーキパッド(Mタイプ)を装着しています。
DIXCEL製 低ダストブレーキパッド(Mタイプ)について

DIXCEL製低ダストブレーキパッド「Mタイプ」商品ページ
https://www.dixcel.co.jp/product/pad/m/
DIXCEL製Mタイプは、ブレーキダストの発生量を大幅に抑制しつつ、純正に近いペダルタッチと制動力を両立したストリート向けブレーキパッドです。
- ホイールの汚れを抑えたい方に最適
- 初期制動がマイルドで街乗りでも扱いやすい特性
- 高速道路や日常使用を想定した安定した制動フィーリング
JCWのような高性能モデルでも、サーキット走行を前提としない用途であれば、快適性と実用性のバランスに優れた選択肢となります。
詳しい特性や注意点については、以下の作業テンプレート内容をもとに施工しています。
作業のポイント




ブレーキパッド交換作業では、単に部品を入れ替えるだけでなく、以下の点を重視して作業を行なっています。
- キャリパー内部の清掃および各部の状態確認
- パッド装着後、専用診断機ISTAによるブレーキパッドリセット
- 異音や引きずりがないかのチェック
- 試運転による制動フィーリングの確認


また今回はホイールを取り外すタイミングでしたので、ホイールの裏側までしっかり洗浄し、ダスト汚れをリフレッシュしています。




低ダストブレーキパッド装着時の注意点
- 新品パッド装着直後は当たりが出るまで制動力が安定しないため、慣らし走行を推奨しています
- ブレーキディスクに摩耗や段付きがある場合、パッド性能を十分に発揮できないことがあります
- パッド交換時期によっては、ブレーキパッドセンサーの同時交換をおすすめする場合があります
車両状態に応じて最適なご提案を行なっていますので、ご検討中の方は事前にご相談ください。
まとめ
MINI JCW GP3の走行性能を損なうことなく、ホイールの美観維持と日常使いの快適性を高める低ダストブレーキパッドへの交換。
見た目の清潔感を重視されるオーナー様には、非常に満足度の高いカスタマイズです。
MINIやBMWのブレーキパッド交換・低ダスト化についても作業実績が多数ございますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。
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