ミニ純正機能のステアリングヒーター&ハイビームアシストを有効化やエアロキット取り付けなどボリューム満点な作業を承りました。
LCI2のJCWは見た目も機能性も大幅にアップ!
かなりの作業量となっていますが、ご来店当日にすべての作業を完了させてます。
県外からのご来店が多いライコウですので、複数日お預かりすることを極力避けるべく、事前準備や作業の段取りをしっかりと考えてから効率よく作業しています。
車両情報
車種 | ミニ ハッチバック ( F56 ) LCI2 ジョンクーパーワークス ( John Cooper Works ) |
初年度登録 | 2023年 |
都道府県 | 和歌山県 |
VERSPIELT製スペシャルオーダーステアリングで純正ステアヒーター機能有効化
純正ステアヒーター ( ステアリングヒーター )
ステアリング ( ハンドル )内部に熱線が組み込まれており、ヒータースイッチを押すことでステアリング ( ハンドル )内部の熱線が通電してステアリング ( ハンドル )全体が温かくなります。
シートヒーターと併せて外気温によって自動起動してくれる車種も存在しています。
ステアヒーター ( ステアリングヒーター )は冬場など寒い時期に大活躍してくれます。
VERSPIELT ( ファスピエルト )製のステアヒーター付スペシャルオーダーステアリング
カスタムステアリングっていえば、VERSPIELT ( ファスピエルト )。
今までもMINI専門店のライコウでは数多くのおクルマへVERSPIELT ( ファスピエルト )製カスタムステアリングを装着させていただきました。
今回はステアヒーターが内蔵されたVERSPIELT ( ファスピエルト )製カスタムステアリングを取り付けます。
LCI2モデル用のフラットスイッチ仕様で、形状はDシェイプ、レッドステッチで、レッドのセンターマーク付き。
ステアリング全周にヒーター機能を巻き込んでからレーザー張り。
そのため、通常仕様のステアリングよりも太めになっていて、握り心地がイイです。
ステアヒーター付ステアリングの取り付け
MINI F系では2021年3月製造以降のフラットスイッチ仕様よりステアリングヒーターがオプション装備としてラインナップされました。
しかし、日本仕様の車両にはオプション装備として採用されていません。
ただ日本仕様で採用されなかっただけでステアリングヒーターの機能は備わっています。
潜在能力として持っているステアリングヒーターの機能を呼び起こします。
ステアリングヒーターの機能を実現させるためには、ステアヒーター付きのステアリング、ステアヒーター対応のステアリングコラム、ステアヒータースイッチが必要です。
標準装着されているステアリングとステアリングコラムを取り外して、VERSPIELT ( ファスピエルト )製のステアヒーター付スペシャルオーダーステアリングとステアヒーター対応のステアリングコラムへ交換します。
そして、ステアヒーター機能を有効化にするコーディング施工で作業は完了です。
純正ステアヒーター ( ステアリングヒーター )動作チェック
エンジンを始動させて、ステアヒータースイッチを押します。
するとステアヒータースイッチのLEDが点灯します。
メーターパネルにはステアリングホイールヒーターオンと表示されます。
しばらくするとステアリングが温かくなってくれます。
ステアリング全体が温かくなってくれました(^^)/
再度ステアヒータースイッチを押すことでLEDが消灯し、ステアヒーター ( ステアリングヒーター )機能はオフになります。
寒い時期にはシートヒーターとセットでステアヒーター ( ステアリングヒーター )も必需品ですね。
純正ハイビームアシスト機能後付装着
純正ハイビームアシスト機能
ハイビームアシスト機能はヘッドライトスイッチがAUTOの状態でヘッドライトが点灯中に、フロントカメラで対向車や先行車の存在が無いと判断すると自動的にハイビームに切り替えてくれます。
ハイビームアシスト機能を実現させるためには、ハイビームアシストスイッチの備わったステアリングコラムへ交換しコーディングする必要があります。
ハイビームアシストスイッチはウインカーレバーが上下分割され、下側のスイッチになります。
ヘッドライトスイッチがAUTOのポジションで、ヘッドライトが点灯しているときに、ハイビームアシストスイッチを押すことで、ハイビームアシスト機能が動作します。
ハイビームアシストスイッチ付ステアリングコラムへ交換作業
標準装着されているステアリングコラムを取り外してハイビームアシストスイッチ付ステアリングコラムへ交換します。
ハイビームアシストスイッチ付ステアリングコラムを取り付けてコーディング施工で作業は完了です。
ハイビームアシスト機能の動作チェック
まずは、ヘッドライトスイッチをAUTOのポジションでヘッドライトを点灯させます。
そして、ハイビームアシストスイッチを押すことでハイビームアシスト機能が動作準備完了です。
メーターパネルにハイビームアシストのアイコンが点灯します。
時速70km/h以上で走行中にフロントカメラが周囲の状況を判断してハイビームアシスト動作してくれます。
コーディング施工でハイビームアシストが動作する速度と感度を変更して、ハイビームアシスト機能が動作しやすいようにしています。
クラブマン F54 / クロスオーバー F60用LED内蔵ルーフアンテナ装着
クラブマン F54 / クロスオーバー F60用LED内蔵ルーフアンテナ
F54/F60はF55/F56と異なる形状のルーフアンテナでシャークアンテナタイプが装着されています。
純正セキュリティが装備されている車両のルーフアンテナは、シャークアンテナの先端部分が発光する仕組みになっています。
F54/F60用LED内蔵ルーフアンテナを取り付け
標準装着されているルーフアンテナを取り外して、F54/F60用LED内蔵ルーフアンテナを取り付けます。
ルーフアンテナ本体はピアノブラックペイント、LED部の赤色アクリル部分はキャンディブラックペイントを施しています。
セキュリティライトとしてLEDが点滅するように配線処理を行ないます。
キーレスやコンフォートアクセスでのドアロック時のみセキュリティライトとしてLEDが点滅します。
車速連動ドアロックや室内ボタンでのドアロックでは赤色点滅発光は動作しませんので、誤発光は発生しません。
R's racing製ボディキット装着
R's racing製フロントスポイラー&サイドエクステンション&リアアンダースポイラー
R's racing製のフロントスポイラーとサイドエクステンションとリアアンダースポイラーを取り付けました。
スポイラー類はピアノブラックとチリレッドの塗り分けペイントを施してから車両へ取り付けます。
R's racing製フロントスポイラー
R's racing製フロントスポイラーを取り付ける前の状態です。
R's racing製フロントスポイラーを取り付けた状態です。
R's racing製サイドエクステンション
R's racing製サイドエクステンションを取り付ける前の状態です。
R's racing製サイドエクステンションを取り付けた状態です。
R's racing製リアアンダースポイラー
R's racing製リアアンダースポイラーを取り付ける前の状態です。
R's racing製リアアンダースポイラーを取り付けた状態です。
ボディキットにアクセントとして塗分けしてチリレッドがイイ感じで主張してくれてます。
RAIKO製テールライトモジュール装着
ユニオンジャックテールをブレーキライト時も点灯させるRAIKO製テールライトモジュール
ミニ ハッチバック ( F55 / F56 ) / ミニ コンバーチブル ( F57 )のLCIモデル用ユニオンジャックテールライトは、ブレーキライト点灯時はテールライト内側が縦一文字に発光します。
ミニ ハッチバック ( F56 )にテールライトモジュールを取り付けてユニオンジャック部分がブレーキライトとして点灯します。
RAIKO製テールライトモジュールにはON/OFF切替スイッチがありますのでユニオンジャック部分のブレーキライト点灯を手軽にON/OFF切り替えできます。
ルーフデッドニング作業
デッドニング作業
車体の鉄板部分やプラスチックパーツに制振材を貼り付けてオーディオのサウンド音質向上に寄与するのがデッドニング。
デッドニングで使用するのはStP製のSTP Aero Bulk Pack。
一般的にはオーディオ分野でデッドニングとして使用されることが多い制振シートですが、その他にもロードノイズ低減などの車内の静粛性向上にも役立ちます。
ミニの天井はただ段ボールを貼り付けているだけです!!
天井と段ボールはボンドで接着されていますが、ボンド部分だけの線接触になっている状態です。
静音処理は全くと言っていいほど施されていない状態です・・・。
そこへStP製のSTP Aero Bulk Packを貼り付けです。
元々貼り付けられている段ボールを剥ぎ取り、ボンド部分も削ぎ落として、事前処理を行なってから制振シートを天井と面接触で貼り付けていきます。
ルーフを手でノックしたときの音が響きの無い音色に変わり制振能力が向上していることが確認できました。
オーディオの音質向上以外にも大活躍するStP製のアコースティックマテリアル。
制振シートや断熱&遮音&吸音シートなどもラインナップされています。