
MINIコンバーチブル F57 クーパーS ドライビングモード機能を後付装着。トグルスイッチ仕様でSPORT/MID/GREEN切替を実現。


車両情報
| 車種 | ミニ コンバーチブル(F57) LCI クーパーS(COOPERS) |
| 初年度登録 | 2018年 |
| 都道府県 | 兵庫県 |
ご依頼内容と施工の経緯
兵庫県からご来店いただきました。
お車は純正ドライビングモード機能が装備されていない仕様でしたが、走行シーンに応じてSPORT/MID/GREENのモードを切り替えたいとのご要望をいただき、純正ドライビングモード機能の後付装着を行ないました。
今回のF57は製造年月の関係により、トグルスイッチ仕様のドライビングモードが適合します。

ドライビングモードスイッチ付きの純正センターコンソールスイッチユニットへ交換し、コーディング施工を実施することで、インフォメーションディスプレイと連動したGREEN/MID/SPORT 各モードの切り替え動作を実現しています。
なお、同様の純正ドライビングモード後付装着はF54・F55・F56・F57・F60といったMINI F系モデルで多くの施工実績があります。
他車種での施工事例は、ライコウのドライビングモード後付装着ブログ一覧でもご紹介しています。
ドライビングモードの特徴
以下の3モードを任意に切り替えることが可能です。
- GREENモード
燃費性能を重視した穏やかな制御 - MIDモード
日常走行に適した標準的なバランス - SPORTモード
スロットルレスポンスやシフト制御がスポーティに変化
スイッチ操作に連動してメーターディスプレイの表示も切り替わるため、後付装着であっても純正装備車と同様の操作感で使用できます。





クーパーSにおけるASD(アクティブサウンドデザイン)の扱い
クーパーSグレードでは、メーカー仕様上はASD(アクティブサウンドデザイン)ユニットの追加が前提となります。
ASDは、車内スピーカーから人工的にエンジンサウンドを演出する装置ですが、後付装着すると費用が高額になるため、今回はASDユニットを装着せず、機能のみを有効化しています。
この仕様でも、
- SPORTモードでの走行フィーリング
- MID/GREENモードでの快適性
は問題なく体感でき、コストを抑えながらドライビングモードを楽しめる構成となっています。
ASD未装着仕様での注意点
ASDを装着していないクーパーS/クーパーSDの場合、ディーラーでプログラミング作業が実施されるとドライビングモード機能が無効化される可能性があります。
そのためライコウでは、
- プログラミング後の影響を考慮した設定
- 再設定で復旧可能な構成
にて施工しています。
万が一、機能が無効化された場合でも再来店いただければ再設定で復活可能です。
※初回の再設定は無償対応としています。
まとめ
- 純正スイッチを使用した違和感のない後付装着
- 内装デザインを損なわない仕上がり
- 走行シーンに応じたドライビングモード切り替え
MINIらしい走りをより楽しみたい方におすすめのカスタムです。



トグルスイッチ仕様・回転リング仕様など製造年月による仕様差がありますので、ご検討の際は事前に車両情報をご相談ください。
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