
2023年式MINIクロスオーバー(F60)クーパーDに、純正低音ホーンを追加してデュアルホーン化し、クラクションの音質を改善。さらに雨天時の換気に便利な純正ドアバイザーを4枚ドアへ装着しました。デイライトメニュー追加とGREEN+モード有効化のコーディングも施工し、快適性を高めたカスタム事例をご紹介します。

車両情報
車種 | ミニ クロスオーバー ( F60 ) LCI クーパーD ( COOPERD ) |
初年度登録 | 2023年 |
都道府県 | 大阪府 |
純正低音ホーンを装着してデュアルホーン化
クーパー/クーパーDの標準ホーンの物足りなさ
MINI クーパー系の純正クラクションは高音ホーンのみが装着されており、音色が「プー」と高めで少々拍子抜けする印象です。
実際にオーナー様から「もっとしっかりした音にしたい」というご相談を多くいただきます。
純正低音ホーンを追加装着
今回はMINI純正の低音ホーンを追加で取り付け、高音+低音のデュアルホーン化を実現しました。
これにより、クラクションの鳴りが格段にしっかりとした音色になり、緊急時の周囲への注意喚起力もアップします。
📷 純正低音ホーンを追加装着


📷 クラクションの鳴りが格段にしっかりとした音色

雨天時の強い味方!純正ドアバイザー装着
純正ドアバイザーの役割
雨の日でも窓を少し開けて換気したい時に役立つのがドアバイザーです。
市販品もありますが、フィッティングの精度やデザインの統一感はやはり純正品が優れています。
今回の装着内容
今回は前後4枚のドアにMINI純正ドアバイザーを装着しました。
ドア形状に合わせた専用設計なので、取り付け後もスマートな見た目で違和感がありません。
📷 装着後のドアバイザー





注意点
- ドアバイザー装着部分の汚れや油分をしっかり脱脂して取り付けることが重要です。
- 接着後24時間は洗車や強い雨を避けると粘着力が安定します。
コーディング施工
コーディングとは・・・
愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。
デイライトメニュー追加
コーディングでデイライトのON/OFFをメニュー化しました。
これにより、必要に応じてオーナー様自身でデイライトを切り替え可能です。

GREEN+モード有効化
さらに走行モードにGREEN+(グリーンプラス)モードを追加。
エコドライブ重視の走りをさらに追求でき、燃費を意識した運転をサポートします。


コーディングでのご留意事項
車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。