
MINI F60 クーパーSE AppleCarPlayを認証コード方式で有効化。フルスクリーン表示&Androidミラーリング対応。


車両情報
車種 | ミニ クロスオーバー(F60) LCI クーパーSE(COOPERSE) |
初年度登録 | 2022年 |
都道府県 | 神奈川県 |
Wifiアンテナを追加してCarPlay環境を整備
今回ご紹介するのは、2022年式ミニ クロスオーバー(F60) クーパーSE LCIにおけるApple CarPlay有効化作業です。
お客様は神奈川県内からご来店いただきました。
まず施工の第一歩として、純正新品のWifiアンテナをヘッドユニットへ取り付けます。
この部品がないとワイヤレスCarPlayが機能しないため、安定した通信環境を構築するうえで必須です。
純正部品を使用することで感度や耐久性の面でも安心してお使いいただけます。

Wifiアンテナを追加装着することで、iPhoneとヘッドユニット間の接続が確実になり、ワイヤレス接続による快適な利用が可能になります。
Apple CarPlayを認証コード方式で有効化
続いて、専用ツールを使用して認証コードを車両にインストールし、Apple CarPlay機能を解放しました。
BMW/MINIディーラーで使用される診断機ではこの作業は不可能であり、ライコウ独自の施工環境とノウハウが活かされる部分です。


今回の2022年式F60 クーパーSEはLCIモデルで、最新のHMIバージョンが搭載されているため、フルスクリーンでCarPlayを表示できるのが特徴です。
画面全体を使って地図アプリや音楽アプリを表示でき、ドライバーの視認性・操作性が格段に向上します。


Apple純正のマップに限らず、Google MapsやYahoo!カーナビなどのアプリも活用可能です。
さらにタッチパネルやiDriveコントローラーでの操作、音声アシスタントによる入力にも対応しているため、走行中の利便性と安全性が両立されています。CarPlay有効化施工事例については以下のカテゴリで多数紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。
Androidスクリーンミラーリングも同時施工
Appleユーザーだけでなく、Androidユーザーにも快適にご利用いただけるよう、同時にAndroidスクリーンミラーリングも有効化しました。
こちらも専用ツールを使用し、動作確認にはファーウェイ製タブレットを用いてチェック済み。
映像や音声がしっかりと転送されることを確認しています。



これにより、iPhoneとAndroidの両ユーザーが同乗する場合でもストレスなくスマートフォン連携機能を楽しめます。
動画再生やアプリ表示など、多様な使い方が可能となり、車内エンターテインメントの幅が広がります。
施工後はBMW/MINI専用診断機「ISTA」を用いてエラーチェックを実施し、車両システム全体が正常に動作していることを確認しています。
プログラミングやアップデートで内容が戻る場合もありますが、ライコウでは初回の再施工を無償で対応していますのでご安心ください。