
MINI クロスオーバー F60 ドライビングモード機能をトグルスイッチ仕様で後付装着。純正センターコンソールスイッチ交換とコーディングでGREEN・MID・SPORTの3モードを追加しました。


車両情報
| 車種 | ミニ クロスオーバー(F60) クーパーD(COOPERD) |
| 初年度登録 | 2019年 |
| 都道府県 | 神奈川県 |
F60 クーパーDへ純正ドライビングモードを後付装着
神奈川県内からご来店いただいた 2019年式 MINI クロスオーバー(F60)クーパーD。
今回は、未装備だった 純正ドライビングモード機能の後付装着 をご依頼いただきました。
F60前期モデルでは、ドライビングモードが装備されていない個体も多く、
「追加したいけどディーラーでは断られた……」
というご相談をいただくことも珍しくありません。
ドライビングモードは
- GREEN(環境重視)
- MID(標準)
- SPORT(スポーティな加速レスポンス)
の3モードを切り替えでき、走りの質が大きく変化します。
今回は トグルスイッチ仕様の純正センターコンソールスイッチユニット に交換し、車両側へコーディングすることで純正同等の動作を実現しました。
トグルスイッチ仕様純正スイッチユニットへ交換
まずはセンターコンソール周辺を分解し、既存のスイッチユニットを取り外します。

● 新品純正スイッチユニットへ交換
交換後、ハーネスの取り回しと固定部の位置を細かく調整して組み付け。
純正パーツならではのフィッティング精度で、装着後の仕上がりはとても自然です。

まるで 「初めから装備されていたかのような自然な配置」 になりました。
コーディングでドライビングモード機能を有効化
スイッチ交換後は、専用ツールを使用して ドライビングモード機能をコーディングで有効化。
主な設定内容は以下のとおりです。
- ドライビングモード本体機能の有効化
- GREEN/MID/SPORT の表示設定
- メーターパネル・センターディスプレイ表示の同期
- 既存装備との干渉チェック
設定後は実際に走行しながら挙動を確認。
モード切替によるレスポンスの変化、表示の反映などを細かくチェックします。







F60クーパーDはASD(アクティブサウンドデザイン)が不要
なため、比較的シンプルな構成でドライビングモードを追加できるのも大きなポイント。
F60クーパーDにドライビングモードを後付するメリット
今回のように クーパーD へドライビングモードを追加することで得られるメリットは多くあります。
● 主なメリット
- 3つの走行モードをシーンに合わせて使い分けできる
- スロットルレスポンスが変化し、走りの楽しさがアップ
- GREENモードで高速道路の燃費走行がしやすくなる
- SPORTモードでキビキビした加速フィールに
- 純正トグルスイッチ仕様でインテリアのデザイン性を損なわない
特にクーパーDでは、ディーゼルエンジン特有のトルク感とSPORTモードが相性抜群で、
街乗りでも高速道路でも扱いやすいフィーリングになります。
注意点と事前チェックについて
- 製造年月によって適合スイッチ形状が異なる場合があります
- 他店での配線加工がある車両では追加点検が必要になることがあります
- ディーラーでプログラミングが実施された際の挙動は車両ごとに異なります
RAIKOでは症例ごとの確かなデータを元に施工していますので、
安心してご相談いただけます。
過去のドライビングモード後付ブログはこちら
F系MINI用のドライビングモード後付装着は多数の実績があります。
過去の事例はこちらにまとめています。
👉 ドライビングモード後付装着ブログ一覧
https://raikopower.com/category/blog/maker_option/retrofit_driving_mode_switch/
![BMW&MINI 専門店 ライコウ [RAIKO]](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/06/raiko_logo1.png)
