
MINI F60 ユニオンジャックテールとピアノブラックヘッドライトリング装着。純正パーツで高品質な仕上がり。LCI2風ディスプレイリングも装着。


車両情報
車種 | ミニ クロスオーバー(F60) ジョンクーパーワークス(John Cooper Works) |
初年度登録 | 2017年 |
都道府県 | 神奈川県 |
LCIブラックラインユニオンジャックテールライト後付装着
今回の施工では、2017年式のMINIクロスオーバー(F60) JCWに対して、LCIモデル用の純正ブラックラインユニオンジャックテールライトを後付装着しました。
ユニオンジャック柄のテールライトはLCIモデル以降に採用された象徴的なデザインで、リアビューを一気にモダンでお洒落な印象へと変化させる人気カスタムです。
特に「ブラックライン仕様」は標準タイプよりもレンズ全体がスモーク化されており、精悍さとスポーティな雰囲気が強調される点が魅力です。
ボディカラーやホイールとの組み合わせ次第で個性が際立ち、街中でも目を引く存在感を放ちます。





ただし、前期型F60にLCIテールを装着する場合、単純なユニット交換だけでは正しく機能しません。
LCI以降のモデルでは左右でバックライトとリアフォグライトの配置が変更されており、その違いを吸収するために正しい配線処理が必須です。
具体的には、右側のバックライトおよび左側のリアフォグライト用の配線を、テールライトコネクターからBDC_BODYまで延長・接続する作業を行います。
さらに、正しく点灯させるためには専用ツールを用いたコーディング施工が欠かせません。
この2つの工程を確実に実施することで、純正準拠の点灯パターンを再現できるのです。






ライコウではBMW/MINI専用診断機ISTAを使用して車両全体のエラーチェックを行い、施工後の動作確認を徹底しています。
また、ディーラーでのプログラミング更新後でも不具合が生じないよう処理を行っており、長期的にも安心してご使用いただけます。
社外品配線キットや不完全な施工では、片側不点灯やエラー警告などのトラブルが起こりやすいため注意が必要です。
純正パーツを使用し、正しい手順で後付を行うことで、デザイン性だけでなく安全性や信頼性も両立できるのがライコウの強みです。
実際の施工事例は以下のリンクからもご覧いただけます。
👉 MINI F60 LCIテールライト後付け施工事例一覧
純正ピアノブラック仕様ヘッドライトリングカバー装着
次にフロント周りの印象を引き締めるため、ヘッドライトリングをクローム仕様からピアノブラック仕様へと交換しました。
使用したのはミニ純正新品パーツで、被せるだけのカバーや社外品ではなく、純正品質にこだわったカスタムです。
純正部品ならではの高精度なフィッティングにより、装着後は隙間や浮きもなく、一体感のある美しい仕上がりとなります。

クロームの輝きはクラシカルな印象を与えますが、ピアノブラックに変更することでフロントマスクがより精悍になり、JCWのスポーティなキャラクターを一層際立たせます。
ボディカラーやグリルのブラックパーツとの統一感も増し、全体的に引き締まった印象に変化。光沢感のあるピアノブラックは高級感を演出する効果もあり、カスタムの満足度が高いポイントです。



さらに、純正パーツを使用するメリットは品質だけではありません。
経年変化に強く、耐候性や耐久性にも優れているため、長期間安心して使用できる点が大きな利点です。
社外品では塗装剥がれやフィッティング不良といったトラブルが起こりやすいですが、純正品ならそうしたリスクを最小限に抑えられます。
お客様からも「イメージが大きく変わり、より愛着が湧いた」と高評価をいただきました。
ライコウでは「見た目だけのカスタム」ではなく、「品質と安心感を両立したカスタム」を重視しています。
特に毎日目にするフロント周りの変化はオーナー様の満足度が高く、おすすめの施工メニューのひとつです。
LCI2風ディスプレイリングカバー装着
最後にインテリアカスタムとして、ディスプレイリングをLCI2風デザインへ交換しました。

クラブマン(F54)やクロスオーバー(F60)には純正でLCI2デザインのリングが設定されていないため、今回は社外パーツを活用して四角形がランダムに配置された新しいデザインを採用しました。
このデザインは従来のシンプルなリングとは異なり、視覚的なアクセントが強く、室内空間をモダンでスタイリッシュに演出してくれます。





運転中にもっとも目に触れるセンターディスプレイ周りの雰囲気が変わることで、毎日のドライブ体験も新鮮なものへとアップデートされます。
外装のブラックラインテールやピアノブラックリングと統一感が生まれ、インテリアとエクステリアの調和も高まります。カスタム全体を通じて「純正のような自然さ」と「オリジナリティのある雰囲気」の両立を実現できたのは大きな成果です。
また、社外パーツを使用する場合でもライコウではフィッティングを確認し、車両とのマッチングに問題がないか丁寧に施工しています。
純正では手に入らないデザインを取り入れつつ、仕上がりは違和感なく自然な雰囲気を目指すことが可能です。
お客様の「LCI2風の内装に憧れていた」というご希望にもしっかり応えることができ、施工後の満足度も高いカスタムとなりました。