LCI2モデルのJCW(F56)の第4弾カスタムは純正リアルームライト後付とREMUS製スポーツマフラー&MON製モーションコントロールビーム&エイタック製イージーカーアラーム装着と追加コーディングです。
今年8月の初来店から比べるととてつもない進化を遂げたジョンクーパーワークスです。
インテリア&エクステリアのカスタムやオーディオ&チューニングを全体的にお手伝いさせていただいてます。
車両情報
車種 | ミニ ハッチバック ( F56 ) LCI2 ジョンクーパーワークス ( John Cooper Works ) |
初年度登録 | 2023年 |
都道府県 | 和歌山県 |
リア用LEDルームライト後付装着
F55用純正リアLEDルームライト
3ドアのミニ ハッチバック ( F56 )は、フロントにルームライトがあるだけで、運転席&助手席シート上部にはルームライトがありません。
室内全体を照射するライトが存在しないので、夜間に室内が暗く、探し物をするときにはスマホのライトを照射させるなどで対応されている方が多いようです。
ミニ ハッチバック ( F55 ) やミニ クラブマン ( F54 )やミニ クロスオーバー ( F60 )で採用されているリア用のルームライトを装着いたしました。
ご用意したのはLCI2モデルからのオプション装備である周囲ルームライト用のLEDルームライトユニットです。
といってもエキサイトメントパッケージ用のLEDルームライトユニットを同一品番でした。
F55用純正リアLEDルームライト取り付け
3ドアハッチバック ( F56 ) ルーフライナーにはリアルームライト用の穴はあいていません。
まずは、水糸を張ってリアルームライト用の穴あけを行ないます。
それからリアルームライト用の配線作業を行ないルームライト本体を車両へ取り付けてコーディング。
リアルームライトが動作するようにコーディングしないと点灯はしてくれません。
正しく配線作業と行ないコーディングすることでリアルームライトが点灯してくれます。
ドアを開けたり、フロントルームライトを点灯させると連動してリアルームライトは点灯します。
個別にスイッチを押すことによってスポットライトとしても点灯できます。
フロントルームライトなどと連動してアンビエントライトのカラーチェンジも可能です。
リア用ルームライトを装着することで3ドアのミニ ハッチバック ( F56 )の室内全体を発光させることができるようになります。
3ドアのミニ ハッチバック ( F56 )では存在しないリアルームライトを増設させるなんてこともMINIカスタム専門店のライコウは実現させてます。
REMUS ( レムス ) 製スポーツマフラー装着
マフラー ( エキゾースト ) メーカーのREMUS ( レムス )
REMUS ( レムス )は、1990年にオーストリアで設立されたスポーツマフラーメーカー。
BMW や MINIなど欧州車のスポーツマフラーといえば、REMUS ( レムス )と言われるくらいの有名なメーカーです。
REMUS ( レムス ) 製スポーツマフラー
マフラー切断仕様のスポーツマフラーを装着させていただきました。
テール形状は直径102ミリのアングル ストレートカットブラックをチョイスいただきました。
REMUS ( レムス ) 製スポーツマフラー取り付け
純正マフラーを切断して、REMUS ( レムス ) 製スポーツマフラーへ交換します。
ミニ ハッチバック ( F56 ) LCI2モデルへREMUS ( レムス ) 製スポーツマフラーを装着後。
リアビューも直径102ミリのテールエンドで迫力満点です。
MON製モーションコントロールビーム ( MCB ) 装着
車両本体のしなやかな乗り味をさらに上質なものに
モーションコントロールビーム ( MCB )は、アイシン精機株式会社が開発した、突っ張るような不自然な固さがなく車両本体のしなやかな乗り味をさらに上質なものにしてくれる機能部品です。
フロントとリアにダンパーを取り付けて、ステアフィールから不要なノイズ成分を取り除き雑味のないスッキリとしたインフォメーションをもたらします。
MON製モーションコントロールビーム ( MCB ) 取り付け
フロント側とリア側にモーションコントロールビーム ( MCB )を取り付けるにはバンパーを取り外しての作業となります。
フロントバンパーを取り外し、フロント側のモーションコントロールビーム ( MCB )を取り付けますが、フロントパネルVストラットに干渉しないよう調整しながらの作業を行ないます。
モーションコントロールビーム ( MCB )がしっかりと機能してくれるようフロントパネルVストラットとの干渉を紙一重で避けて水平を保ちながら固定します。
リアバンパーを取り外しリア側のモーションコントロールビーム ( MCB )を取り付けますが、リアキャリアの奥にモーションコントロールビーム ( MCB )を取り付けるので見えづらいですが装着しています。
ブリーザーカバーをカットし、リアキャリアと干渉しないようリア側のモーションコントロールビーム ( MCB )を取り付けています。
リアバンパーを取り付けるとリア側のモーションコントロールビーム ( MCB )の姿は確認できません。
数あるボディ補強パーツ、振動抑制パーツの中でも効果を体感しやすいモーションコントロールビーム ( MCB )を装着させていただきました。
a/tack ( エイタック )製イージーカーアラーム装着
a/tack ( エイタック )製のイージーカーアラーム (簡易セキュリティユニット) 【 AT-ECA1 】
a/tack ( エイタック )製のイージーカーアラーム 【 AT-ECA1 】は、車両の悪戯防止を目的としたBMW / MINI専用の簡易セキュリティユニットです。
車両の悪戯防止を目的としたBMW / MINI専用の簡易セキュリティユニットです。
当製品の適合車両は純正セキュリティ未装着車両でiDriveシステムが第4世代以降、ETC内蔵ミラーがETC2.0となった車両が対象です。
キーリモコンやドアノブ操作のコンフォート機能での車両ロック / アンロックに連動してアーム / ディスアームが連動します。
アーム中はルームミラー部LEDが点滅し監視している事をアピールします。
前回ご来店時に装着しているLED内蔵ルーフアンテナも同期点滅するように配線作業を行なってます。
アーム / ディスアーム時にはチュリップ音が再生されます。
ショックセンサーを装備していますので振動で警告音+ハザード点滅を行います。
立体駐車場などへの駐車に対応
アーム時の操作でショックセンサーを停止させる事が可能です。
ロック信号を与えアーム状態になった時にLEDがスタンバイ表示を5秒間行います。
このスタンバイ表示中に再度ロック信号を与える事でショックセンサーON / OFFを切り替えます。
設定は次回も継続しますので、普段から立体駐車場への駐車のユーザーも
一度センサー停止しておけば毎回操作する必要は有りません。
チュリップ音を鳴らさないようにすることが可能
深夜や早朝に車両を使用する際にサイレントアーム / サイレントディスアームの設定が可能です。
チュリップ音を鳴らしたくない時にだけこの機能を使う事が出来ます。
ウインドウ閉め忘れ警告機能
イージーカーアラーム 【 AT-ECA1 】は車両のパワーウインドウの状態を監視します。
走行後、車両を停止し運転手が降車する際にウインドウの閉め忘れが有った場合に専用警告音でお知らせします。
半ドア警告機能
車両は運転席が半ドアの場合はロック信号が出ませんが、それ以外のドアが半ドアでもロックとなってしまいます。
イージーカーアラーム 【 AT-ECA1 】はロック時に各ドアの状態を検査して、半ドアがあればアームせずに専用警告音でお知らせします。
アーム中のトランクからの荷物の出し入れにも対応
アーム中にアーム状態を維持したまま、正常動作でトランクを開ける(キーやコンフォート)場合は、ショックセンサーがバイパスされ荷物の出し入れなどの振動で警告音などが鳴らない設計になってます。
サウンドをユーザーにて変更可能
イージーカーアラーム 【 AT-ECA1 】にはデフォルトで各サウンドが内蔵されていますが、ユーザーの作成したサウンドファイルに変更する事が可能です。
コーディング施工
コーディングとは・・・
愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。
デイライトメニュー項目追加
エクステリアライトのメニューにデイライト項目を追加します。
デイライト発光機能をON/OFF切り替えできます。
ドアオープン時のパワーウインドウ操作のワンタッチクローズ有効化
ドアオープン時、パワーウインドウ操作のワンタッチオープンは機能しますが、ワンタッチクローズは動作しません。ワンタッチクローズ機能を有効化します。
アクティブクルーズコントロール(ACC)の動作上限速度変更
アクティブクルーズコントロール(ACC)は時速140km/hまで動作します。動作する上限速度を変更します。
アクティブクルーズコントロール(ACC)の動作初期速度変更
アクティブクルーズコントロール(ACC)は時速30km/hから動作します。動作する初期速度を変更します。
アクティブクルーズコントロール(ACC)の車間設定変更
アクティブクルーズコントロール(ACC)の車間設定は4段階あり、デフォルト設定は【3】になっています。デフォルト設定を変更します。
走行モードにSPORT+ ( スポーツプラス ) モード有効化
走行モードにSPORT+ ( スポーツプラス ) モードを追加します。
走行モードにGREEN+ ( グリーンプラス ) モード有効化
走行モードにGREEN+ ( グリーンプラス ) モードを追加します。
コーディングでのご留意事項
車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。