
MINI LCI2 F56 3Dデザイン製ブースターチップを装着。純正パドルシフトを後付し、スポーティな走りを実現しました。


車両情報
| 車種 | ミニ ハッチバック(F56) LCI2 クーパーS(COOPERS) |
| 初年度登録 | 2022年 |
| 都道府県 | 静岡県 |
3Dデザイン製ブースターチップを装着してパワーアップ
静岡県からご来店いただいたお客様のミニ ハッチバック(F56) LCI2へ、3Dデザイン製ブースターチップを装着しました。
いわゆる「サブコン」と呼ばれる製品で、純正ECUに直接手を加えずにエンジン性能を引き上げることができるチューニングパーツです。

ブースターチップは、エンジンルーム内の複数のセンサー信号に割り込む形で装着。
エンジン制御を最適化しつつ、ターボのブースト圧を安全な範囲で引き上げることで、純正比でトルクとパワーの両方を向上させます。
メーカー公式情報によれば、F56 JCW向けのブースターチップ装着により、アクセルレスポンスが鋭くなり、街乗りから高速走行までスムーズな加速感を体感できます。


純正ECUのデータ改変を伴わないため、ディーラー点検時もトラブルを起こしにくく、安心してお使いいただけるのがポイント。
もちろん、装着後はライコウ所有の診断機 ISTA にてエラーの有無をチェックし、正常動作を確認してからお引き渡ししています。
パワーアップを図りたいが、ECU書き換えには抵抗があるという方に非常におすすめのアイテムです。
🔗 3Dデザインオフィシャルサイト
https://www.3ddesign.jp/
🔗 サブコン装着事例ブログ一覧
https://raikopower.com/category/blog/customize/sub_computer/
AMSECHSステアリングに純正パドルシフトを後付装着
続いて、LCI2モデルに装着されているAMSECHS製ステアリングへ、純正パドルシフトを後付装着しました。
パドルシフトが未装着の車両でも、純正パドルを取り付けてコーディング施工を行うことで機能させることができます。




右側がシフトアップ、左側がシフトダウンに割り当てられており、ステアリングから手を離すことなくシフト操作が可能。
ワインディングロードやスポーツ走行時には、AT車とは思えないダイレクトな操作感を楽しめます。




今回は、純正新品のパドルシフトを使用。
装着後はライコウ専用の診断ツールにより、車両の認識とコーディングを実施。
BMW/MINIディーラーの診断機では対応できない項目も、専用ツールを使って確実に機能させています。

さらに、装着後はISTAでエラーチェックを実施。各ECUに異常がないことを確認し、最終的な動作確認を経て納車となりました。
🔗 AMSECHSホームページ
https://abeshokai.jp/amsechs/
🔗 パドルシフト装着事例ブログ一覧
https://raikopower.com/category/blog/maker_option/paddle/
コーディングと診断作業について
今回の施工にあたっては、ライコウ専用のBMW/MINI向け診断機「ISTA」を使用しています。
コーディング作業は純正診断機では対応できないため、専用ツールで安全に施工。
プログラミングやアップデートによってコーディング内容が元に戻ることがありますが、ライコウでは初回再施工を無償で対応しています。
また、コーディング後の動作確認やエラーチェックも徹底。
すべての機能が正常に作動することを確認したうえで納車しています。
今回の作業まとめ
✅ 3Dデザイン製ブースターチップ装着
→ ECU書き換え不要で安全にパワーアップ。
✅ 純正パドルシフト後付装着
→ スポーツドライビングをより快適に。
✅ ISTA診断機でエラーチェック実施
→ 全システム正常動作を確認。
静岡県からのご来店、誠にありがとうございました。
F56 COOPERS LCI2はすでに高性能なモデルですが、ブースターチップとパドルシフトの組み合わせで、さらに「走る楽しさ」を引き出せる1台となりました。
🔧 注意点・留意事項
- コーディング作業は専用ツールを使用(ディーラー診断機では施工不可)
- 施工後はISTAでエラーチェックを実施
- プログラミング等で内容が初期化された場合、初回再施工は無償対応
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