
NBT ID3ヘッドユニットを搭載するBMW 2シリーズクーペ(F22)M235iにApple CarPlay対応インターフェースを装着。ワイヤレス接続とフルスクリーン表示に対応し、音声操作やHDMI入力機能も利用可能。Amazon Fire TV Stickによる動画再生も可能で快適なインフォテインメント環境を実現。

車両情報
車種 | BMW 2シリーズクーペ(F22) M235i |
初年度登録 | 2014年 |
都道府県 | 東京都 |
NBT ID3ヘッドユニットでもApple CarPlayが使えるインターフェース装着
今回は、BMW 2シリーズクーペ(F22)M235i(2014年式・前期モデル)にお乗りのお客様より、Apple CarPlayを使いたいとのご相談をいただきました。
しかし、F22に搭載されているのは第3世代のヘッドユニット「NBT ID3」。
この世代のユニットでは、純正CarPlayがそもそも使用できません。
📸 第3世代のヘッドユニット「NBT ID3」

そんなお悩みを解決するのが、ライコウでも人気のCarPlayインターフェースです。
NBT ID3対応!ワイヤレス接続も可能なApple CarPlayインターフェース
📸 AppleCarPlayメニュー画面表示


NBT ID3やEVO ID4といった純正CarPlay非対応の世代でも使える後付けインターフェースを装着しました。
このインターフェースは純正CarPlayと同様にワイヤレス接続が可能。
さらに、フルスクリーン表示にも対応しており、大きな画面で快適に操作できます。
📸 純正CarPlayと同様にワイヤレス接続

📸 地図アプリ(Google Map)や音楽アプリ(Amazon Music)などを快適に使用





iPhoneをBluetoothとWi-Fiでペアリングすることで、地図アプリ(Google Map)や音楽アプリ(Amazon Music)などを快適に使用できました。
タッチ非対応でも操作性良好!ジョグダイヤル&純正スイッチでスムーズに操作
F22のディスプレイはタッチ操作に非対応ですが、純正スイッチやジョグダイヤルでの操作でも違和感なく使えるよう最適化されています。
画面の遷移はスムーズで、慣れてしまえばストレスは感じません。
音声はフロントAUX端子から出力され、純正マイクを使ってSiriの音声操作も可能。ナビ検索や音楽操作もハンズフリーで行えます。
📸 音声はフロントAUX端子から出力

📸 純正マイクを使ってSiriの音声操作



HDMI映像入力でFire TV Stickも接続可能!
📸 HDMI延長ポート

装着したインターフェースにはHDMI入力端子があり、これを延長してAmazon Fire TV Stickを接続。
Prime Video、YouTube、TVerなどの映像コンテンツをディスプレイで再生できます。
リモコンで操作可能なので、助手席の方にも便利です。
📸 Amazon Fire TV Stickを接続



既存のAVインターフェースを撤去。今後は地デジとの併用も提案予定
📸 既存のAVインターフェースを撤去

すでに他社製のAVインターフェースが装着されており、社外地デジチューナーが使用されていましたが、複数のインターフェースは共存不可のため、今回は撤去となりました。
現状では地デジは使えませんが、今後コンバーターを活用して再接続できる可能性をご提案させていただきました。
この対応については、あらためて別ブログで詳しくご紹介いたします。
注意点とご案内
- 純正のApple CarPlayは第5世代(EVO2 ID5)以降でないと動作しません。
- インターフェース特有の若干の操作タイムラグがありますが、慣れれば特に不便さは感じません。
まとめ|NBT ID3でもCarPlayは使えます!
📸 CarPlay表示状態の車内全景

今回のBMW F22 M235iのように、NBT ID3ヘッドユニットでも後付けインターフェースでApple CarPlayが実現できます。
ワイヤレス接続やHDMI入力といった拡張性もあり、日々のドライブをより快適で便利にしてくれます。
ライコウでは、BMWやMINIの世代・仕様に応じた最適なインターフェースをご提案しています。
ぜひお気軽にご相談ください。