
BMW X1(F48)前期モデルを含めBMW全般で多発しているデイライトの暗化・黄ばみ症状。原因はLEDモジュールの焼損とアクリルの変色。ライコウではヘッドライト交換せずにLEDモジュール交換&アクリルリペアを実施し、白く明るい発光を復活させました。コストを抑えた即日修理が可能です。

車両情報
車種 | BMW X1(F48) 20i |
初年度登録 | 2017年 |
都道府県 | 大阪府 |
運転席側ヘッドライトLEDモジュール交換&アクリルリペア作業
ヘッドライトデイライトが黄変・暗くなった原因
📸 外側デイライトが暗く黄色っぽく発光


大阪府よりご来店いただきました。
ご相談内容は「運転席側ヘッドライトの外側デイライトが暗く黄色っぽくなってしまっている」とのこと。
これはF48型X1前期モデルでも見られる不具合で、デイライト用LEDモジュールの経年劣化または焼損が原因です。
ヘッドライトを取り外さずLEDモジュール交換が可能
F48型X1前期モデルでは、デイライト用LEDモジュールがヘッドライトユニットの上部に配置されています。
📸 デイライト用LEDモジュールがヘッドライトユニットの上部に配置

そのため、ヘッドライトを取り外さずにLEDモジュールを交換できる構造になっており、作業時間や工賃を抑えることが可能です。
📸 チップLEDが茶色く焦げて変色

LEDモジュールを取り外してみると、チップLEDが茶色く焦げて変色しており、明らかに異常発熱の跡が確認できました。
アクリル内部も溶損!リペア作業で光量復活
📸 アクリル内部も溶損しているのでリペア作業




さらに、LEDモジュールからの異常熱の影響で、ヘッドライト内部のアクリル部品も焼けて茶色く変色し、一部は溶けて変形していました。
このまま新品LEDを装着しても光の拡散が歪んでしまい、美観や視認性に影響が出ますので、アクリル部分のリペア作業も同時に実施。
変色した部分の研磨および透明度の回復処理を行ない、見た目も発光具合も大きく改善されました。
新品LEDモジュール装着で真っ白な光が復活!
📸 BMW純正の新品LEDモジュールを装着

最終仕上げとして、BMW純正の新品LEDモジュールを装着し、点灯チェックを行ないました。
アウターデイライトはクリーンな白色発光に復活しました。
片側のみ交換となると左右の発光バランスが気になるところですが、LEDの色温度も明るさもほぼ同等で違和感なく仕上がっています。
📸 アウターデイライトはクリーンな白色発光に復活





今回の作業のメリットと注意点
メリット
- ヘッドライトを取り外すことなく短時間で作業可能
- LEDモジュールとアクリルの両方を修復することで新品同様の見た目と機能性を確保
- ディーラーではヘッドライトASSY交換になるケースが多く、大幅なコスト削減につながる
注意点
- LEDモジュール単体での部品供給が終了するリスクがあるため、早期の対応が望ましい
- アクリル部分の損傷が重度の場合はリペアでは対応できない可能性があるため事前点検が重要
ライコウではLED焼損トラブルに即日対応可能!
F48型X1などのBMWでは、デイライト用LEDの焼損トラブルが急増中です。
ライコウでは該当のLEDモジュールをBMW純正パーツでご用意して、即日修理対応が可能です。
「片側だけ暗い」「黄色っぽくなって見た目が気になる」「ディーラーではASSY交換といわれて高額だった」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。