
2020年式ミニF55ワンで表示された「トランスミッションオイル点検」警告をISTAで正規リセット。6年経過で表示される警告の仕組みと注意点を解説。


車両情報
| 車種 | ミニ ハッチバック(F55) LCI ワン(ONE) |
| 初年度登録 | 2020年 |
| 都道府県 | 滋賀県 |
【F55 トランスミッションオイル点検 警告リセット】2020年式ミニ ハッチバック ワン
滋賀県内からご来店いただきました。
メーターパネルおよびディスプレイに
「トランスミッションオイル点検」 の警告が表示されているとのこと。

この警告は、実際のオイル劣化状態とは関係なく、
新車登録から約6年が経過すると表示される仕様となっています。
特にF系MINIのDCT(デュアルクラッチトランスミッション)搭載車両で多く見られる症状です。
トランスミッションオイル点検警告の仕組みとは?
55をはじめとするMINIの一部車両では、
トランスミッションオイルの劣化を物理的に測定しているわけではありません。
車両コンピューター内で
- 経過年数
- 走行距離
- 使用条件
などを基準に管理され、
一定条件に達すると警告を表示するプログラム制御となっています。
そのため、
- 実際には問題がなくても警告が出る
- 走行に支障がない状態でも表示される
というケースが少なくありません。
専用診断機(ISTA)でリセット作業
ライコウではBMW/MINI純正診断機であるISTAを使用して作業を行ないます。

リセット作業には条件があります。
- トランスミッションオイル温度が規定値内であること
- エラーコードが残っていないこと
- 車両状態が正常であること
これらを確認したうえで、
サービス機能から正規手順でリセットを実施します。

単なるOBD機器では対応できないケースもあるため、
BMW&MINI専用診断機による作業が重要です。

メリット・デメリット
メリット
- 警告表示が消え、ストレスなく運転可能
- メーターパネルの視認性が改善
- 正規手順でのリセットによりトラブル防止
デメリット
- 根本的にオイル交換をしたわけではない
- 実際に不具合がある場合は別途修理が必要
注意事項(トラブル防止のため必ずご確認ください)
- 警告が出ている原因が機械的トラブルの場合はリセットできません
- 実際にオイル交換が必要な場合は交換を推奨します
- オイル温度条件を満たさないと作業できません
- 診断結果によっては追加作業が必要となる場合があります
ライコウでは事前診断を行い、
リセット可能かどうかを確認したうえで作業しています。
トランスミッションオイル点検でお困りの方へ
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