【ライコウ横浜店ブログ】
ライコウで代車として活躍しているクラブマン(F54)を徐々に進化させています。
車両は、2018年のクーパー(COOPER)です。
今回は、車両コンピューターを最新バージョンへプログラミング作業です。
車両コンピューターを最新バージョンへプログラミング作業
先日、AppleCarPlay(アップルカープレイ)の有効化をしたんですが、画面が2/3程度の表示で、フルスクリーンでは無いのです。
AppleCarPlay(アップルカープレイ)の地図アプリを使ったときに地図の表示領域が狭いのはイヤ・・・。
AppleCarPlay(アップルカープレイ)をフルスクリーン表示させたいために車両コンピューターを最新バージョンへプログラミングです。
2023年3月からのディーゼル向けリコール作業で、ディーラーがヘッドユニットなどECUを飛ばしまくっている現状ではありますが試しにISTAを使ってプログラミングしてみることにしました。
ISTAでのプログラミング作業が順調に進んでいます。
しかし、ヘッドユニットだけプログラミングできない現象が発生しました。
このままではAppleCarPlay(アップルカープレイ)をフルスクリーン表示できません。
そこでヘッドユニットだけ別システムでプログラミングすることに。
ISTAではどうすることもできなかったヘッドユニットのプログラミングが、何の問題もなく進んでいきます。
そして、別システムでのヘッドユニットのプログラミングがあっさりと完了。
ISTAでプログラミングが出来なかった原因は何だろう?って思いながらも、ライコウではISTAだけでなく別システムでもプログラミングできるので、特に気にする必要はありません。
ISTA診断機で、プログラムのチェックを行なってみました。
車両コンピュータは最新バージョンになっています。
プログラミングは必要ありませんと表示されています。
LCIテールライト設定を行なっているので、しっかりと反映できています。
もちろん、すべてのECUでエラー無し。
これで、AppleCarPlay(アップルカープレイ)のフルスクリーン化ができるようになります。
せっかく最新バージョンにしたので、それ以外にコーディングなどやっていきます。