ミニ クロスオーバー(F60) ライトセンサー交換で使えるオートライト機能&プログラミングしてID6化とアップルカープレイフルスクリーン化&地図更新

換装させていただいたLCIモデル用LEDヘッドライトをより使えるものにするためライトセンサーを交換しました。
これでトンネル抜けて8秒程度でヘッドライトが消灯されますので使えるオートライト機能へと進化します。
またプログラミングしてHMIバージョンを上げてディスプレイとメーターパネルのデザインをID6化しました。
同時にアップルカープレイはフルスクリーン表示にもできます。
そして地図データを最新版の2025年へ更新いたしました。

ミニ クロスオーバー(F60) ライトセンサー交換で使えるオートライト機能&プログラミングしてID6化とアップルカープレイフルスクリーン化&地図更新

差し入れをいただきありがとうございました。
いつもお気遣いいただきありがとうございます。

差し入れをいただきました

車両情報

車種ミニ クロスオーバー ( F60 ) クーパーSD ( COOPERSD )
初年度登録2018年
都道府県京都府

オートライトセンサー交換でヘッドライト消灯時間短縮

トンネル出てからヘッドライトが約2分間消えない

車両製造年が2013年~2017年位の車両ではオートライト時にヘッドライトが点灯から消灯するまでの時間が長く、約2分程度点灯する仕様になっています。

それが、車両製造年が2018年以降の車両ではオートライト時にヘッドライトが点灯から消灯するまでの時間が数秒に短縮されてます。

該当車両にお乗りの方の中には、大変不便に思っておられる方も多いはず・・・。

実際、BMW&MINIカスタム専門店のライコウでは、オートライトで走行しててトンネルを抜けてもヘッドライトがなかなか消えてくれないという症状についてのご相談をいただきます。

コーディング施工で何とかならないかとチャレンジしていた時期もありましたがコーディングでは無かったんです。ヘッドライトがなかなか消えない原因はライトのセンサーにあったのです!

オートライトセンサー交換作業

車両製造年が2018年以降用の純正部品のオートライトセンサーに交換します。

オートライトセンサー交換作業
オートライトセンサー交換作業

一見すると交換前の部品と交換後の部品に違いはありません。

オートライトセンサー交換作業

しかし、車両製造年が2018年以降用の純正部品のオートライトセンサーに交換するとオートライト機能のヘッドライト消灯時間が劇的に短縮されます。

オートライトセンサー交換作業

オートライトセンサー交換後の動作チェック

車両製造年が2018年以降用の純正部品のオートライトセンサーに交換したのち、本当にオートライト機能のヘッドライト消灯時間が短縮されたかを動作チェックします。

ライトセンサー部をタオルで覆って強制的にオートライト機能でヘッドライトを点灯させます。

オートライトセンサー交換後の動作チェック

ライトセンサー部に覆っていたタオルを取り除いてオートライト機能のヘッドライト消灯時間を計測します。

オートライトセンサー交換後の動作チェック

すると、約8秒程度でオートライト機能のヘッドライトが消灯してくれました。

オートライトセンサー交換後の動作チェック

それから幾度となく、ヘッドライトが消灯するまでの時間計測を行なってみましたが、すべてで消灯時間が短縮したタイムになりました。

これで使えるオートライト機能になりますよ。

オートライトのヘッドライト消灯時間が長くてオートライト機能を使用していない方、オートライトのヘッドライト消灯時間を短縮させたい方などは、BMW&MINIカスタム専門店のライコウにお任せください。

ライトセンサー交換でヘッドライト消灯時間短縮は、BMWではF45 / F46 / F48、MINIではF54 / F55 / F56 / F57 / F60で確認できています。
他車種に関しては、効果が確認できない車両もありますので予めご了承ください。

アップルカープレイをフルスクリーン化するためにプログラミング作業

フルスクリーン仕様のAppleCarPlay ( アップルカープレイ )はHMIバージョンによる

第5世代のヘッドユニットからAppleCarPlay ( アップルカープレイ )をインストールすることができます。

AppleCarPlay ( アップルカープレイ )をフルスクリーン表示させるためにはHMIバージョンが【 ID5_2103 】以降になっている必要があります。

AppleCarPlay ( アップルカープレイ )は2022年に有効化していますが、フルスクリーン仕様にしたいとのご要望ですのでミニ専門店のライコウでプログラミングを実施してHMIバージョンを上げます。

HMIバージョンを上げるためにライコウでプログラミング作業

HMIバージョンを上げてフルスクリーン仕様のAppleCarPlay ( アップルカープレイ )が使えるようにするため、ミニ専門店のライコウでプログラミング作業を行ないます。

ご来店時のHMIバージョンは【 ID5_1807 】になっています。

では早速プログラミング作業を行なっていきます。

プログラミング作業は約40分程度の時間を要しました。

無事にHMIバージョンはフルスクリーン仕様のAppleCarPlay ( アップルカープレイ )の要件を満たす【 ID5_2307 】へ上がってくれました。

AppleCarPlay ( アップルカープレイ )がフルスクリーンで表示されるようになりました。

AppleCarPlay ( アップルカープレイ )がフルスクリーンで表示
AppleCarPlay ( アップルカープレイ )がフルスクリーンで表示
AppleCarPlay ( アップルカープレイ )がフルスクリーンで表示
AppleCarPlay ( アップルカープレイ )がフルスクリーンで表示

ディスプレイおよびメーターパネルのデザインをID6化

ヘッドユニットデザインID6化はHMIバージョンによって可否が決まる

ヘッドユニットデザインID6化は、ヘッドユニットのHMIバージョンによって可否が決まります。

ヘッドユニットデザインID6化を可能にするヘッドユニットのHMIバージョンは ID5_2103 以降です。

ヘッドユニットのデザインをID6化

コーディング施工でヘッドユニットのデザインをID6化できます。

施工前の第5世代ヘッドユニットのデザインから第6世代ヘッドユニットのデザインへコーディングします。

第6世代ヘッドユニットのデザイン

横並びでメニューが表示されるID6デザインはイマドキ感が満載。

第6世代ヘッドユニットのデザイン

水色基調のカラーリングはカラーワールドが【Luonge】になります。

第6世代ヘッドユニットのデザイン
第6世代ヘッドユニットのデザイン

カラーワールドを【Sport】にするとブラックとレッドのコンビネーションカラーになります。

第6世代ヘッドユニットのデザイン
第6世代ヘッドユニットのデザイン

ヘッドユニットデザインをID6化して、見た目の雰囲気がガラリと変身します。

メーターパネルのデザインをID6化

以前に後付装着した液晶メーターパネルのデザインもID6化しました。

液晶メーターパネルのデザインもID6化
液晶メーターパネルのデザインもID6化
液晶メーターパネルのデザインもID6化
液晶メーターパネルのデザインもID6化
液晶メーターパネルのデザインもID6化
液晶メーターパネルのデザインもID6化

メーターのデザインが変更できるのは液晶ならではですね。

ディスプレイとメーターパネルのデザインが変更されたことにより別の車両へ乗り換えたかのような印象を与えてくれます。

ナビ地図データバージョンアップ EVO 2025-1

第5世代ヘッドユニット EVO ID5 のナビゲーションシステムを地図更新

2017年から2021年のBMWやMINIに搭載されている第5世代ヘッドユニット EVO ID5 のナビゲーションシステムを地図更新です。

ご来店時、ミニ クロスオーバー ( F60 )にインストールされていたナビゲーションシステムの地図データは2022年バージョン。

ミニ クロスオーバー ( F60 )にインストールされていたナビゲーションシステムの地図データは2022年バージョン

USBソケットに2025年バージョンの地図データが入っているUSBメモリを挿します。

第5世代ヘッドユニット EVO ID5 のナビゲーションシステムを地図更新

地図データ更新画面が開始されます。

第5世代ヘッドユニット EVO ID5 のナビゲーションシステムを地図更新
第5世代ヘッドユニット EVO ID5 のナビゲーションシステムを地図更新

第5世代ヘッドユニット EVO ID5 ナビゲーションシステムの場合、地図データ更新に要する時間は約80分程度となります。

第5世代ヘッドユニット EVO ID5 のナビゲーションシステムを地図更新

ミニ クロスオーバー ( F60 )のナビゲーションシステムの地図データは2025年バージョンに更新されました。

ナビゲーションシステムの地図データは2025年バージョンに更新
ナビゲーションシステムの地図データは2025年バージョンに更新
ナビゲーションシステムの地図データは2025年バージョンに更新

最新の地図データが車両に入ってないとナビの経路案内は適切に行なってくれません。
見知らぬ場所でのドライブには最新地図データは必須です。