電球からLEDバルブへ交換するために球切れチェックキャンセルのコーディングです。
車両は電球が発光する電流値を基準にエンジン始動時や走行中も球切れチェックを行なっています。
LEDバルブへ交換すると消費電流が下がるため、車両が球切れしていると誤判断して球切れの警告メッセージを発します。
標準でLEDになっているところは球切れチェックを行なっていませんので、同様の設定へコーディングで変更しています。
ショート(短絡)した場合のチェック部分は残していますので、LEDバルブが故障して過電流になった場合は警告メッセージを発してくれますし、車両はその部分の電流を遮断してくれます。
車両情報
車種 | ミニ コンバーチブル ( F57 ) クーパーS ( COOPERS ) |
初年度登録 | 2016年 |
都道府県 | 愛知県 |
作業内容
コーディング施工
コーディングとは・・・
愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。
バルブの球切れチェックキャンセル
バルブをLEDに交換した際の球切れチェックキャンセルします。
・フロントウインカー
・リアウインカー
・ブレーキライト
コーディングでのご留意事項
車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。