
神奈川県よりミニ 3ドア(F56)のお客様にご来店いただきました。おクルマは2014年のクーパーSで、今回は「アイドリングストップ状態の前回記憶」と「ナビスピードロック解除」の2項目をご希望でした。どちらもエンジンを掛けるたびの操作や走行中のナビ操作といった、毎日の乗り方に直結する設定です。今回のF56 コーディングで、それぞれ何がどう変わるのかをご紹介します。


| 車種 | ミニ 3ドア(F56)クーパーS |
|---|---|
| 年式(初年度登録) | 2014年 |
| 来店エリア | 神奈川県 |
F56 コーディング2項目施工
コーディングは、車両コンピューターのプログラムそのものは変更せず、設定値を書き換えて純正機能の動作を変える作業です。BMWやMINIは同じ車種でも型式・製造年・オプション装備・iDriveのバージョンによって施工できる項目が異なるため、ライコウでは事前に対応可否を確認したうえで施工を行ないます。今回のミニ 3ドア クーパーSでも、ご希望の2項目が対応していることを確認してから作業を進めました。

標準仕様では、エンジンを始動するたびにアイドリングストップ機能がONにリセットされます。そのため機能を使いたくない方は、乗るたびにスイッチでOFFにする手間が発生します。今回施工した「アイドリングストップ状態の前回記憶」は、エンジン停止時点のアイドリングストップのON/OFF状態を記憶し、次回のエンジン始動時にその状態で立ち上がるようにする設定です。アイドリングストップをOFFにした状態でエンジンを停止すれば、次のエンジン始動時もOFFのまま始まります。反対にONのまま停止した場合は次回もONで始動するため、常にOFFへ固定するのではなく、最後に選んだ状態を引き継ぐ仕組みです。なお、F56を含むMINIではアイドリングストップ関連のコーディング項目を複数同時に選ぶことはできず、「始動時は毎回OFFにする」設定とは別メニューとなります。
ナビスピードロック解除

純正ナビは走行中の操作が制限されていますが、ナビスピードロック解除を施工すると走行中のナビ操作が可能になります。
施工後は、ISTAで新たな故障コードが発生していないかを読み出して確認し、試走で動作を確かめたうえで、施工した2項目を車内で一つひとつ動作確認しています。なお、コーディングを行なうECUによっては、メーターのトリップメーター値やiDriveのプログラマブルボタンのメモリがリセットされる場合があります。
まとめ
- ミニ 3ドア(F56)クーパーS(2014年)にコーディング2項目を施工
- アイドリングストップ状態の前回記憶:エンジン停止時のON/OFF状態を次回の始動時に引き継ぐ
- ナビスピードロック解除:走行中のナビ操作が可能に
- 施工後はISTAでの故障コード確認・試走・全項目の動作確認を実施
ミニ 3ドア クーパーSのアイドリングストップの前回記憶やナビスピードロック解除など、日常の使い勝手を見直すコーディングはライコウにお任せください。型式や年式、装備に合わせて、対応できる項目を事前にご案内いたします。
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