
東京都よりミニ 3ドア(F56)ONEのお客様にご来店いただきました。今回はF56へ純正ハーマンカードン用ツイーターの装着をはじめ、LCIモデル用ユニオンジャックテールライトの後付け、純正ナビゲーションの地図データ更新、コーディング9項目を施工させていただきました。ハロゲンヘッドランプ装着車ならではの配線とコーディングにも対応しています。
| 車種 | ミニ 3ドア(F56)ONE |
|---|---|
| 年式(初年度登録) | 2015年 |
| 来店エリア | 東京都 |
ハロゲンヘッドランプ装着車へLCIモデル用ユニオンジャックテールライトを後付け装着

ユニオンジャックデザインのテールライトはLCI(マイナーチェンジ後)モデルから採用された装備で、前期モデルのF56へも後付けで装着することができます。今回装着させていただいたテールライトは、もちろんミニ純正の新品です。テールライト横にミニの刻印が入っているのが純正品の証になります。

LCIテールライトの後付けは、部品を差し替えるだけのポン替えでは正常に動作しません。取り付けただけではブレーキライトの異常警告が出てしまうため、配線の組み換えとコーディング施工の両方が必要になります。
そして今回のおクルマで最も気を遣ったのが、ハロゲンヘッドランプ装着車である点です。LEDヘッドライトの車両とハロゲンヘッドライトの車両とでは、配線方法もコーディング施工の内容も全く異なります。同じF56でも仕様によって作業内容が変わるため、ハロゲンヘッドライト用の正しい取り付けと正しいコーディング施工を行なって、正常に点灯するようにさせていただいております。


点灯パターンは、ライト点灯時がユニオンジャックデザイン、ブレーキライト点灯時は内側が縦一文字、ウインカー動作時は中央部分が横一文字に発光します。
ミニ 3ドア(F56)へ純正ハーマンカードン用ツイーターを装着

ツイーターは、メーカーオプションのハーマンカードンHifiシステムで採用されているスピーカーです。純正部品を使って後から増設できますので、ツイーターカバー付きのAピラーへ交換させていただき、ツイーター用の配線作業を行ないました。
Aピラーをツイーターカバー付きのものへ交換しただけでは音は出ません。ツイーター用の配線作業を行なうことによって、はじめてツイーターが鳴ってくれます。ドア内張り内のミッドレンジスピーカーでは鳴らし得ない高音域をツイーターが受け持ってくれます。
配線作業ではエレクトロタップのような分岐コネクターは使用していません。経年で接触不良や断線を起こしやすいためで、配線はきちんと処理してトラブルの芽を残さないようにしています。
純正ナビゲーションの地図データを最新バージョンへ更新

おクルマに搭載されているのは第四世代のナビゲーションで、インストールされていた地図データは2015-2のバージョンでした。それを最新バージョンの2026-2へ更新させていただいております。

10年以上前のバージョンからの更新ですので、その間に開通した新しい高速道路や新規開通区間が地図上に反映されます。新しい道路を使った経路案内が行なわれるようになりますので、ドライブが一層快適になってくれます。



コーディング9項目を施工
使い勝手の改善とライト周りの設定を中心に、9項目のコーディング施工を承りました。
後退時のゴング音消去
シフトをRに入れて後退する際に鳴るゴング音を、鳴らないように設定させていただきました。
アイドリングストップOFF状態のデフォルト化

通常、エンジン始動時はアイドリングストップ機能が有効になっていますが、それを反転させます。つまりエンジン始動時はOFFの状態になりますので、乗り込むたびにスイッチを押す必要がなくなります。
エンジン停止後ドアオープンでiDrive電源OFF
通常はSTART/STOPボタンを1回押しでエンジン停止、もう1回押してiDriveの電源がOFFになります。それを、1回押しでエンジン停止、その後ドアを開けるとiDriveの電源がOFFになるよう変更させていただきました。
球切れチェックキャンセル(フロントウインカー・サイドウインカー・ロービーム・ハイビーム)
車両は電球が発光するときの電流値を基準に、エンジン始動時や走行中に球切れチェックを行なっています。そのため消費電流の少ないバルブが入っていると「球切れしている」と車両が誤って判断し、警告メッセージや警告灯が出てしまいます。純正時点からLEDが採用されていて球切れチェックを行なっていない箇所と同じ設定へ、コーディングで変更するのが球切れチェックキャンセルです。
今回はハロゲンヘッドライト仕様車ですので、フロントウインカー・サイドウインカー・ロービーム・ハイビームと、箇所によって必要なキャンセル範囲が異なる点をふまえて個別に設定させていただきました。またショート(短絡)した場合のチェックは残していますので、万一バルブが故障して過電流になった場合は車両が警告を出し、その部分の電流を遮断してくれます。
ライト電源安定化(ロービーム・ハイビーム)
ロービームとハイビームは別々の設定項目となりますので、それぞれに対してライト電源安定化の設定を行なっております。
コーディング施工後は、9項目それぞれについて実際に操作しながら意図した動作になっているかを確認しております。なお、ディーラーでのプログラム初期化やバージョンアップでライコウの施工内容が元に戻ってしまった場合、再施工の費用はいただいておりません。
まとめ
- ミニ 3ドアの前期モデルへ、ミニ純正新品でLCIテールランプ交換を実施(テールライト横のミニ刻印が純正品の証)
- ハロゲンヘッドランプ装着車のため、LEDヘッドライト車とは異なる配線とコーディングで正常点灯するよう施工
- ツイーターカバー付きAピラーへの交換と配線作業で高音域を追加
- 第四世代ナビの地図データ更新を2015-2から最新の2026-2へ実施
- 球切れチェックキャンセルなどコーディング9項目を施工
前期モデルでも、純正パーツと正しい配線・コーディングを組み合わせれば見た目も装備も後期モデルに近い内容へ仕上げられます。ミニ 3ドアのカスタムや装備追加をお考えでしたら、ライコウまでお気軽にご相談ください。
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