
東京都よりミニ 5ドア(F55)クーパーSにお乗りのお客様にご来店いただき、F55 ヘッドライトのクラック補修についてご相談をいただきました。可能であれば当日中に仕上げたいとのご希望でしたので、レンズの再研磨によるヘッドライトリペアと、仕上げにヘッドライトプロテクションフィルムの施工を行ないました。


| 車種 | ミニ 5ドア(F55)クーパーS |
|---|---|
| 年式(初年度登録) | 2014年 |
| 来店エリア | 東京都 |
ミニ 5ドア(F55)ヘッドライトリペア施工|レンズのクラック補修と黄ばみの再研磨

今回のお客様は、1年くらい前にご自身でヘッドライトレンズのクラックを削り落とすリペア修理をされていました。その時点ではクラックが目立たない状態になっていたそうですが、それから月日が経過し、ヘッドライトレンズには黄ばみができ、くすんだ状態になってしまっています。そのため今回、あらためてヘッドライトレンズのリペア修理のご依頼をいただきました。
ヘッドライトレンズの黄ばみやクラックは、レンズ表面のハードコート層が紫外線や気温の影響でダメージを受けることで発生します。ハードコート層そのものが傷んでいるため、洗車やケミカル剤、コンパウンドで表面を磨くだけでは改善しません。ダメージを受けたハードコート層を削り落とす作業が必要になります。逆に言えば、一度ハードコート層を削り落としたレンズは無保護の状態になるため、そのまま乗り続けると再び黄ばみやくすみが出てきます。今回のように、ご自身でのリペア後しばらくして黄ばみが再発したというケースは、この理屈と合致する状態でした。

作業は、まず粗い番手で黄ばみとくすみが出ている層をざっくりと削り落とすところから始めます。そこからサンドペーパーの番手を段階的に上げていき、レンズ表面を平滑な面に整えていきます。最終的にはコンパウンドで磨き上げて、クリアなヘッドライトレンズに復活できました。

ヘッドライトをアッセンブリごと交換すると高額な費用がかかりますが、リペア修理であればヘッドライト本体を交換せずに透明感を取り戻せます。レンズの透明度が戻ることで見た目が引き締まるだけでなく、夜間の照射の見え方も改善されます。


なお、クラックの深さや範囲によっては、削り込んでも跡が残る場合があります。ライコウでは実車のレンズの状態を確認したうえで、リペアで対応できる範囲かどうかをご説明してから作業に入っています。
ヘッドライトプロテクションフィルム施工|ダイヤモンドスウェル製ブラックグレー

リペアだけで作業を終えてしまうと、また再び黄ばみやくすみが生じてしまう恐れがあります。削り落としたハードコート層の代わりになる保護層が必要ですので、そこでダイヤモンドスウェル製のプロテクションフィルムをヘッドライトレンズに施工しました。フィルムが飛び石による傷や紫外線からレンズ表面を守り、クラックや白濁、黄ばみの再発を抑えてくれます。セルフヒーリングや高撥水といった機能も備えているため、長期間きれいな状態をキープしやすくなります。

カラーはブラックバイオレット・クリアインパクト・ブラックグレイからお選びいただけます。今回のお客様は「イメージが分からないので当日見てから決めたい」とのことでしたので、実車にあてた状態をご確認いただいたうえでお選びいただきました。お選びいただいたカラーはブラックグレーになります。



ブラックグレーは可視光線透過率53%で、透明タイプのクリアインパクト(可視光線透過率93%)とは違い、レンズのトーンが一段下がります。ヘッドライトが引き締まり、スタイリッシュな目元の印象に変わります。トーンは下がりますが、過去の同じ透過率での施工事例でも、夜間のライト照射の視認性に影響を及ぼすことはありませんでした。
まとめ
- 1年ほど前にお客様ご自身でクラックを削り落とされたヘッドライトレンズが、黄ばみ・くすみを起こしていました
- ダメージを受けたレンズを粗い番手から段階的に再研磨し、最終的にコンパウンドで磨き上げてクリアな状態に復活させました
- ハードコート層を削った後は無保護になるため、ダイヤモンドスウェル製プロテクションフィルムで保護層を作りました
- 実車でご確認いただいたうえでお選びいただいたブラックグレー(可視光線透過率53%)で、引き締まった目元に仕上がりました
ミニ 5ドアのヘッドライトリペアとプロテクションフィルムの施工は、ライコウ横浜店にお任せください。レンズの状態を実車で確認したうえで、リペアで対応できる範囲かどうかからご提案いたします。
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