
大阪府から、これまでにも何度かご来店いただいているお客様のミニ 5ドア(F55)LCI2 クーパーSに、F55 バッテリー交換を行ないました。走行距離は44,380kmです。AOSで製造時のデータを確認し、もともとの仕様と同じ70Ahを選定。ミニ純正にも採用されているBanner製のRunning Bull AGMを、装着前の満充電からISTAでの交換記録の登録までセットで施工しています。


| 車種 | ミニ 5ドア(F55)LCI2 クーパーS |
|---|---|
| 年式(初年度登録) | 2022年 |
| 来店エリア | 大阪府 |
F55 バッテリー交換|Banner Running Bull AGM 70Ahへ載せ替えと交換設定プログラム

AOSで製造時データを確認し、同容量の70Ahを選定
バッテリーを選ぶにあたって、まずAOSで車両の製造時データを確認しました。その結果、このお車にはもともと70Ahのバッテリーが搭載されていたことが分かったため、同じ容量のBanner Running Bull AGM 70Ahをご案内しています。容量を見た目やサイズだけで判断せず、車両本来の仕様に合わせることで、充電制御とのバランスを崩さずに安定した電力供給を保てます。
ミニ純正にも採用されているBanner製AGMバッテリー

今回装着したのは、オーストリアのバッテリーメーカーBanner製のRunning Bull AGMです。Bannerはミニ純正バッテリーにも採用されているメーカーで、ライコウでもF55・F56・F57のミニに多くの装着実績があります。AGM構造はアイドリングストップや電子制御の多い車両に向けたもので、液式バッテリーと比べて始動性能や充放電を繰り返したときの耐久性に優れ、自己放電も少ないのが特長です。AGM仕様車に液式バッテリーを装着すると充電電圧の管理が合わず、寿命の短縮や不具合の原因になるおそれがあるため、ミニ 5ドア クーパーSにはAGMバッテリーを選んでいます。
装着前にCTEK製充電器で満充電

新品のバッテリーでも、輸送や保管のあいだに少しずつ自己放電が進んでいます。そのため車両へ装着する前に、CTEK製のバッテリー充電器で満充電にしてから取り付けました。

なお、AGMバッテリーはAGMに対応した充電器で充電する必要があります。最初から本来の性能を発揮できる状態で載せることが、バッテリーを長く使っていただくための第一歩です。
専用診断機ISTAで交換記録を登録(交換設定プログラム)

バッテリー交換後は、専用診断機ISTAで交換記録の登録を行ないました。BMW・ミニは車両側がバッテリーの状態を管理して充電量を制御しているため、登録を行なわないと新品のバッテリーを古いバッテリーとして認識したままになります。その状態では充電制御が適正に働かず、充電の過不足が続いてバッテリーの寿命を縮めるおそれがあるため、登録を省いた交換は推奨できません。バッテリーの載せ替えと交換設定プログラムをセットで行なうのが、ライコウの方針です。
まとめ
- AOSで製造時データを確認し、もともとの仕様と同じ70Ahを選定
- ミニ純正にも採用されているBanner製Running Bull AGMバッテリーを装着
- 装着前にCTEK製充電器で満充電
- 交換後は専用診断機ISTAで交換記録を登録(交換設定プログラム)
ミニ 5ドア クーパーSのバッテリー交換では、容量の確認から満充電、交換後の登録まで、どれか一つを省くとバッテリー本来の性能を活かしきれません。ミニへのBanner製AGMバッテリー交換はライコウにお任せください。いつもご利用いただき、ありがとうございます。
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