
ミニ 5ドア(F55)LCI2 クーパーSDに、純正ナビでAppleCarPlayを使えるようにしてほしいとのご依頼をいただきました。F55のAppleCarPlay有効化はライコウでも施工数の多いメニューですが、今回の車両はLCI2モデルのため、フルスクリーン表示が標準仕様という点が前期モデルとの大きな違いになります。あわせて純正Wi-Fiアンテナも取り付け、iPhoneとのワイヤレス接続が安定するように仕上げました。


| 車種 | ミニ 5ドア(F55)LCI2 クーパーSD |
|---|---|
| 年式(初年度登録) | 2022年 |
| 来店エリア | 神奈川県 |
ミニ 5ドア(F55)LCI2 純正AppleCarPlay有効化を施工

AppleCarPlayは、iPhoneにインストールしている地図アプリや音楽アプリを純正ディスプレイに表示して操作できる機能です。GoogleマップやYahoo!カーナビといった使い慣れた地図アプリがそのまま使えるため、純正ナビの地図データを更新しなくても、アプリ側の最新の道路データで経路案内を受けられます。音楽アプリも画面をタッチしてプレイリストを選ぶといった、スマートフォンと同じ感覚での操作が可能です。

有効化の前提になるのは、タッチパネル式のヘッドユニットが装着されていることです。F55・F56・F57であれば2018年のLCIモデル以降がタッチパネル式になっています。今回の車両は2022年式のLCI2で、ナビはRoad Map JAPAN EVO(ID5/6)を搭載した2021年12月製造の個体でした。AppleCarPlayは2022年以降のミニで標準装備となりましたが、今回のように2021年製造の個体では搭載されていないことがあり、その場合はライコウで有効化を行なっています。条件を満たしていることを確認したうえで、専用ツールでカープレイを有効化しました。

今回の車両で押さえておきたいのが、LCI2モデルはフルスクリーン表示が標準仕様だという点です。LCI2より前の世代では、ヘッドユニットのソフトウェアバージョンが条件を満たしているかを確認したうえで、フルスクリーン化のコーディングを別途行なう必要があります。LCI2ではその追加作業を行なわなくても、有効化した時点でiDriveのディスプレイ全面にカープレイが表示されます。


フルスクリーン表示になると、カープレイの画面が分割されずに画面全体へ表示されます。とくに地図アプリでは表示領域が拡大されるぶん、交差点の先や周辺の道路までまとめて見渡せるようになり、周囲の状況が把握しやすくなります。

あわせてMINI純正のWi-Fiアンテナをヘッドユニットへ取り付けています。MINIのAppleCarPlayはiPhoneとWi-Fiで接続する仕様のため、このアンテナがヘッドユニットに接続されていないとiPhoneとほとんど繋がりません。ご自身でカープレイをインストールしたものの接続できない、というご相談の原因がアンテナ未装着だったというケースも実際にあります。純正パーツで接続することで通信が安定し、車両から10メートルほど離れた場所でもカープレイが動作する状態になります。
まとめ
- ミニ 5ドア(F55)LCI2 クーパーSDの純正ナビでAppleCarPlay有効化を施工
- ナビはRoad Map JAPAN EVO(ID5/6)を搭載したタッチパネル式ヘッドユニット。専用ツールで有効化
- LCI2モデルはフルスクリーン表示が標準仕様のため、フルスクリーン化のコーディングは不要
- MINI純正Wi-Fiアンテナをヘッドユニットへ取り付け、iPhoneとのワイヤレス接続を安定させた
- 地図アプリは表示領域が拡大され、周囲の状況を見やすい状態に
今回は神奈川県からご来店いただきました。タッチパネル式のナビを搭載した車両であれば、ミニ 5ドア クーパーSDに限らずAppleCarPlayの有効化をご相談いただけます。ご自身の車両が対応するかどうか分からない場合も、年式とナビの仕様をお知らせいただければお調べいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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