
前期 ミニ F55 テールライト 点灯しない原因はバルブキャリアとコネクターの溶損でした。純正新品部品で確実に修理した事例をご紹介。
車両情報
| 車種 | ミニ ハッチバック(F55) クーパー(COOPER) |
| 初年度登録 | 2017年 |
| 都道府県 | 滋賀県 |
ミニ ハッチバック(F55)|左テールライトが点灯しない原因はバルブキャリア溶損でした
滋賀県内より、ミニ ハッチバック(F55 クーパー/2017年式・前期)でご来店いただきました。
左側テールライトが一切点灯しないという症状でのご相談です。
現車確認を行ったところ、左側のみ
- テールライト
- ウインカー
- ブレーキライト
- バックライト
がすべて不点灯となっていました。



単なるバルブ切れでは説明できない症状のため、テールライト脱着のうえ詳細点検を行います。
点灯不良の原因はバルブキャリアとコネクターの溶損
テールライト本体と車両側配線の接続部を確認すると、
バルブキャリアおよびコネクターの一部が溶けている状態でした。



溶損していたのはアース端子部分です。
なぜ溶けてしまうのか?
F55前期モデルのテールライトは、LEDではなく電球(バルブ)を多用している構造です。
- 電球は消費電流が大きい
- アース側に電流が集中しやすい
- 経年劣化や接触抵抗の増加
これらが重なることで発熱し、
端子周辺が溶け → 接触不良 → 全灯不点灯
というトラブルに発展します。
この症状はF55前期では決して珍しい事例ではありません。
ミニ純正新品パーツへ交換して確実に修理
今回は以下のミニ純正新品パーツを使用して修理を行いました。
- バルブキャリア(純正新品)
- テールライト用コネクター(純正新品)
溶損している部位をそのまま流用すると再発リスクが高いため、バルブキャリアとコネクターをセットで交換しています。
交換後は、
- テールライト
- ウインカー
- ブレーキライト
- バックライト




すべてが正常に点灯することを確認しました。

この症状で注意すべきポイント
❌ バルブ交換だけでは直らない
見た目では「球切れ」に見えますが、
原因が接触不良の場合、バルブ交換では改善しません。
❌ 溶けた端子の再使用は危険
溶損した端子は抵抗が増え、
再発・最悪の場合は配線焼損につながる恐れがあります。
⭕ 純正部品での修理が確実
互換部品では精度や耐久性に差が出るため、
ライコウでは純正部品での修理を推奨しています。
ミニのテールライト不点灯でお困りの方へ
- F55 / F56 前期モデル
- 片側だけ全灯不点灯
- バルブを替えても直らない
このような症状は、バルブキャリアやコネクターの溶損が原因の可能性が高いです。
原因を誤ると無駄な部品交換になりかねません。
ライコウでは実車確認のうえ、必要最小限かつ確実な修理を行っています。
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