
2019年式のミニ クロスオーバー(F60) クーパーSDのブレーキディスクローターを、DIXCEL製のPDタイプに交換しました。
すでに低ダストタイプのブレーキパッドへ交換済みだったため、今回はローターのみの交換対応。
アルミホイールのダスト汚れもほとんどなく、洗浄も短時間で完了。
制動力と美観を両立したメンテナンス事例です。

車両情報
車種 | ミニ クロスオーバー ( F60 ) クーパーSD ( COOPERSD ) |
初年度登録 | 2019年 |
都道府県 | 東京都 |
DIXCEL(ディクセル)製ブレーキディスクローター装着
■ 装着したパーツ
- DIXCEL(ディクセル)製ブレーキディスクローター PDタイプ


DIXCELのPDタイプは、耐久性とコストパフォーマンスのバランスに優れた人気商品で、街乗りから高速走行まで幅広く対応可能です。純正同等の寸法設計ながら、防錆コーティングが施されており、サビによる見た目の劣化を抑える効果もあります。
■ 交換作業のポイント
- 専用工具にてキャリパー・ローターを取り外し
- ハブ面のサビ取りと清掃作業を実施
- 新しいDIXCEL製ローターを装着し、トルク管理を徹底
- ブレーキ作動チェックとロードテストで作業完了




交換後は、ローターとパッドのアタリを取るため、しばらくの間は丁寧なブレーキ操作が必要です。
【アルミホイール洗浄も同時施工】
アルミホイールを取り外しているので洗浄しました。

低ダストタイプのブレーキパッドへ交換されているのでダスト汚れがほとんどなく、短時間で洗浄は完了。




連日アルミホイールの洗浄を行なっていますので、純正ブレーキパッドによるダスト汚れの酷さを改めて感じました。
やはり愛車の美観維持には低ダストタイプのブレーキパッドは必須だと断言できますね。
■ メリットと注意点
【メリット】
- 低ダストパッドとの組み合わせにより、ホイールの汚れが激減
- DIXCELの高品質ローターで安定した制動力を確保
- 防錆コートによる美観の維持
【注意点】
- ローター交換直後はブレーキ性能が最大発揮されないため、アタリ付けが必要
- ローターとパッドの組み合わせによっては鳴きが発生する可能性があるため、慎重な選定が必要
■ まとめ
今回のように、ブレーキディスクローターの摩耗が進んでいても、パッドがまだ十分残っている場合にはローターのみの交換も可能です。DIXCEL製のローターは品質・耐久性・コスト面でも非常に優れており、純正以上の満足度が得られる選択肢です。
また、低ダストタイプのブレーキパッドと組み合わせることで、アルミホイールのダスト汚れを大幅に軽減できます。実際、今回の車両もホイールの汚れは非常に少なく、洗浄も短時間で済みました。