
MINI F56 クーパーDにて、純正マルチファンクションスイッチ&クルーズコントロールスイッチを後付装着されたお客様。DIY後に機能せずご来店され、当店にて正確な診断とコーディングを実施。存在しないECUの表示など誤設定を修正し、通常クルーズコントロール機能を正常に有効化しました。後付装着時の正確な設定が重要です。

車両情報
車種 | ミニ ハッチバック ( F56 ) クーパーD ( COOPERD ) |
初年度登録 | 2017年 |
都道府県 | 滋賀県 |
マルチファンクションスイッチ&クルーズコントロール有効化
ご来店のきっかけ
お客様ご自身でマルチファンクションスイッチとクルーズコントロールスイッチを取り付け、コーディング施工されたそうですが、機能がまったく動作しない状態とのことでご相談いただきました。
専用診断機によるチェックと異常の発見
診断を開始すると、存在しないはずのECUがコンピュータツリー上に表示されているという異常を確認。
これでは、正常にコーディングされたように見えても、車両側が正しく認識できず、スイッチ操作が無反応となってしまいます。
📷 診断機画面に表示された異常なECUツリー構成

正しいコーディングで機能を有効化
ライコウでは、MINI専用の高度なコーディングツールを使用し、装着されているスイッチの種類や車両仕様を正確に判断したうえで、適切なコーディングを再施工。
その結果、マルチファンクションスイッチ&クルーズコントロール機能が正常に動作するようになりました。
📷 正しいコーディングで機能を有効化



アクティブクルーズコントロール用スイッチの場合の注意点
今回の車両には、アクティブクルーズコントロール(ACC)用スイッチが装着されていました。
ただし、ACCを動作させるには専用コンピューターが必要であり、今回は装備が不足しているため、通常のクルーズコントロール機能のみが動作するように設定いたしました。
📷 装着されているマルチファンクションスイッチ


今回の作業のポイント
- 後付け装着では、部品・配線・コーディングの3要素すべてが適切でないと機能しない
- ライコウでは、装着パーツの仕様を正確に判断し、最適なコーディングを実施可能
- 初期不良や不具合、未動作でお困りの方もご相談ください
注意事項とアドバイス
- ディーラー非対応のカスタムや後付け装備で機能が動作しない場合、根本的な原因の切り分けが必要です
- 他ショップやDIYでの施工後に動作しないケースも増えておりますが、正確な診断と再設定で復旧できる可能性があります
まとめ|MINI F56 クルーズコントロール後付けもライコウへお任せください
MINI F56などBMW/MINI各モデルにおける純正機能の後付けカスタム・コーディング施工はライコウにお任せください。
走りの質を損なわず、より快適・便利なカーライフをご提案いたします。