2シリーズアクティブツアラー(F45)へフルスクリーン表示でAppleCarPlay有効化とバッテリー交換履歴&エンジンオイル交換履歴リセット作業

BMW 2シリーズ アクティブツアラー(F45)に、純正Apple CarPlayの有効化作業を行いました。
この作業によりiPhoneをワイヤレス接続しフルスクリーンで地図や音楽アプリを快適に使用できます。
必要に応じてWi-Fiアンテナの取り付けやコーディング作業を実施し、フルスクリーン表示への対応も可能です。

2シリーズアクティブツアラー(F45)へフルスクリーン表示でAppleCarPlay有効化とバッテリー交換履歴&エンジンオイル交換履歴リセット作業

車両情報

車種BMW 2シリーズアクティブツアラー ( F45 ) 218d
初年度登録2018年
都道府県東京都

フルスクリーン表示の純正AppleCarPlay ( アップルカープレイ )有効化

AppleCarPlay ( アップルカープレイ )の特徴

AppleCarPlay ( アップルカープレイ )は、iPhoneを車両と接続し、インストールされているアプリを車両の画面で操作できる機能です。地図や音楽など、対応アプリを大画面で利用でき、BMWやMINIではワイヤレス接続に対応しています。通常、AppleCarPlay ( アップルカープレイ )はメーカーオプションやBMW ConnectedDriveのデジタルサービスとして提供されていますが、該当サービスがない場合でも、認証コード方式でのインストールが可能です。

認証コード方式によるApple CarPlay ( アップルカープレイ )のインストール手順

  1. Wi-Fiアンテナの取り付け: ヘッドユニットにWi-Fiアンテナが未装着の場合、純正部品を取り付けます。
  2. 認証コードのインストール: 車両に認証コードをインストールし、コーディングを実施します。
  3. iPhoneとの接続: Bluetoothで接続を開始し、自動的にWi-Fi接続へ切り替わります。

今回ご来店いただいたBMW 2シリーズ アクティブツアラー(F45)は、ヘッドユニットのHMIバージョンが新しかったため、フルスクリーン表示に対応するコーディングも行いました。

動作確認

インストール後、Apple CarPlay ( アップルカープレイ )のメニューが表示されます。iPhoneと車両を新規接続し、画面の指示に従って設定を進めると、Apple CarPlay ( アップルカープレイ )の画面が表示され、地図や音楽アプリなどが利用可能となります。フルスクリーン表示により、視認性や操作性が大幅に向上し、ドライブがより快適になります。

ヘッドユニットのHMIバージョンが新しくなっていてもコーディングしないとフルスクリーン表示してくれません。
Apple CarPlay ( アップルカープレイ )をインストールしただけでは画面の2/3程度で表示されるだけです。

Apple CarPlay ( アップルカープレイ )をインストールしただけでは画面の2/3程度で表示
Apple CarPlay ( アップルカープレイ )をインストールしただけでは画面の2/3程度で表示
Apple CarPlay ( アップルカープレイ )をインストールしただけでは画面の2/3程度で表示
Apple CarPlay ( アップルカープレイ )をインストールしただけでは画面の2/3程度で表示
Apple CarPlay ( アップルカープレイ )をインストールしただけでは画面の2/3程度で表示

これは製造年月によって画面サイズの仕様が決まっており仕方ありません。

と言ってあきらめる必要はありません。
フルスクリーン表示するようにコーディングします。

フルスクリーン表示の純正AppleCarPlay ( アップルカープレイ )
フルスクリーン表示の純正AppleCarPlay ( アップルカープレイ )
フルスクリーン表示の純正AppleCarPlay ( アップルカープレイ )
フルスクリーン表示の純正AppleCarPlay ( アップルカープレイ )
フルスクリーン表示の純正AppleCarPlay ( アップルカープレイ )
フルスクリーン表示の純正AppleCarPlay ( アップルカープレイ )

Android( アップルカープレイ )端末のスクリーンミラーリング

Apple CarPlay( アップルカープレイ )のインストールに伴い、Android端末のスクリーンミラーリング機能も追加可能です。これにより、Android端末の画面をiDriveディスプレイに表示できます。

Android ( アンドロイド ) のスクリーンミラーリング ( Screen Mirroring ) はAndroid ( アンドロイド ) 端末画面をiDrive画面へ表示させるだけですので、iDrive画面のタッチ操作はできません。

また、Android ( アンドロイド ) のスクリーンミラーリング ( Screen Mirroring ) は、Android ( アンドロイド ) 端末との相性問題があります。
Android ( アンドロイド ) 端末の種類が非常に多く把握しきれていませんが、第5世代ヘッドユニット ID5 / 第6世代ヘッドユニット ID6では国産のAndroid ( アンドロイド ) 端末ではスクリーンミラーリング ( Screen Mirroring ) できないようです。

注意事項

ディーラーでヘッドユニットのプログラミング作業が行われた場合、Apple CarPlay( アップルカープレイ )や純正ナビゲーションの機能が消失する可能性があります。

通常AppleCarPlay ( アップルカープレイ ) をご使用いただくに当たっては何ら問題はありません。

その場合、BMWカスタム専門店のライコウへ車両を持ってきていただければ、AppleCarPlay ( アップルカープレイ ) と純正ナビゲーションの機能を復活させることができますのでご安心ください。
しかも1回目は復活作業は無償。
BMWカスタム専門店のライコウでAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) をインストールさせていただいたお客様の車両に限ります。

BMWカスタム専門店のライコウ以外でAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) をインストールさた車両のAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) 復活や純正ナビゲーション復活など、有償サービスとはなりますが、お客様のご要望に応じて各種サービスをご用意しています。

  • AppleCarPlay ( アップルカープレイ ) の再インストール
  • 純正ナビゲーションの復活
  • AppleCarPlay ( アップルカープレイ ) の完全消去

など、BMWやMINIディーラーで対応しきれない作業もMINIカスタム専門店のライコウは可能です。BMWやMINIディーラーでの作業後のヘッドユニット不動などのトラブルはBMWカスタム専門店のライコウにお任せください。

バッテリー交換履歴&エンジンオイル交換履歴リセット作業

バッテリー交換後の交換記録作業

車両のバッテリーを交換済みでご来店いただきました。

バッテリーを交換したら専用診断機でバッテリーの交換記録を行ないます。

バッテリー交換後の交換記録作業

この作業を行なわないと交換したバッテリーはフルパワーで動作してくれません。

バッテリーを交換したと車両へ覚えさせないと、車両は電力消費を抑えてしまうからです。

バッテリー交換後には専用診断機でバッテリー交換記録が必須です。

バッテリー交換後の交換記録作業

エンジンオイル交換後のリセット作業

車両のエンジンオイルを交換済みでご来店いただきました。

しかし専用診断機で事後処理していない為、車両は警告メッセージを発しています。

専用診断機で事後処理していない為、車両は警告メッセージ
専用診断機で事後処理していない為、車両は警告メッセージ

エンジンオイルを交換したら専用診断機でエンジンオイル交換実施時期のリセット作業を行ないます。

専用診断機でエンジンオイル交換実施時期のリセット作業
専用診断機でエンジンオイル交換実施時期のリセット作業

エンジンオイル交換実施時期をリセットすることで警告メッセージは無くなり、次回の交換時期と走行距離が表示されます。

専用診断機でエンジンオイル交換実施時期のリセット作業

車両の点検実施時期を管理する上でも専用診断機による作業は必須ですね。