
ドライブトレーン、早急に点検やトランスミッションオイル点検必要という警告メッセージが出てしまったミニ クーパーS(F55)。
このような警告メッセージが出るとドキッとしてしまいます。
今回は俗にいう6年タイマー発動です。
走行距離は一切関係なく警告メッセージが出ます。
専用診断機でリセット作業しました。

車両情報
車種 | ミニ ハッチバック ( F55 ) LCI クーパーS ( COOPERS ) |
初年度登録 | 2019年 |
都道府県 | 滋賀県 |
作業内容
6年タイマーで発動した警告をリセット作業
トランスミッションオイル点検警告メッセージ
ドライブトレーンの警告は様々な状態で出てきます。
今回は、【 ドライブトレーン、早急に点検 】や【 トランスミッションオイル点検必要 】という警告メッセージが出ています。
【 ドライブトレーン、早急に点検 】や【 トランスミッションオイル点検必要 】という表示がメーターパネルやディスプレイに警告表示されています。





2018年3月製造のLCIモデルから採用されているDCT ( デュアル・クラッチ・トランスミッション )で出始めているトラブルです。
専用診断機でエラーチェックしてみると【 EGS 】にエラーが記録されています。

トランスミッションオイルの使用期限が過ぎていると出ています。
走行距離は関係なく6年を経過すると警告メッセージを発するようで、【 6年タイマー 】なんて言われているようです。
メーカーはオイル交換不要と謳ってますが、ご自身で6年経過するまでにミッションオイルを交換してリセット作業してもらってる方もおられますが、それもお構いなしに【 6年タイマー 】が発動しているようです。

リセット作業は専用診断機でしかできませんので、汎用診断機ではできない作業です。

エンジン掛けたり専用診断機の指示に従って車を操作し、リセット作業が無事完了。
専用診断機からエラー表示は無くなり、車両の警告メッセージは無くなりました。


走行距離は一切関係なく【 6年タイマー 】が発動してしまい警告メッセージが出てしまうようですね。
トランスミッションオイル消耗値のリセットはMINI専門店のライコウでできます。